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月刊 花みずき

商店街の現状と課題
 
 ・円滑化法の廃止後は

 ・S電気店・店主の話
 


ワンポイント
印紙税の軽減措置拡充と
非課税範囲拡大

月刊 経営一番

中高生52万人を蝕む
「スマホ亡国論」

・学校に行けない重症患者

・取り上げると大暴れ
・どこからが依存か
・技術と追いかけっこ
・東アジアは“依存先進国”

編集後記
 〜時泥棒〜



業績31の原理

 デフレの世紀

マスメディアは、この10年間で土地や株式合わせて1,300兆円もの資産価値がなくなったことを重大事として取り上げています。戦後50年間でつくり上げた20世紀の「日本の奇跡」を一気に失ったことになります。

インターネット革命が国境の概念を失わせつつあります。こうした現実に対し、特に中小企業はそうした時代の流れを積極的に利用すべきです。そして個人にとっては、デフレ期には個性をより発揮できるようになるかもしれません。17世紀のデフレの時代は「啓蒙の時代」でもありました。中世の危機のなかからイタリア・ルネッサンスが生まれました。21世紀はデフレ時代であるとともに、「個性復古の時代」でもあってほしいと思います。

19世紀、20世紀、近代工業社会が発展する延長線上で、イギリスからアメリカ、アメリカから日本へと「世界の工場」が移転しました。「世界の工場」の地位は譲っても近代大量工業生産システム自体は変わりませんでした。

しかし、中国は別に考えなくてはなりません。いまや中国が「世界の工場」になったのは周知の事実です。そしてIT革命が世界最低賃金の国と世界最高の技術水準を結びつけることを可能にしました。かつて途上国が工業化する過程では、繊維を中心とした軽工業から始まって徐々に重工業化し、ハイテク化していったのに対し、IT革命によって途上国はこのプロセスを経る必要がなくなったのです。

2000年、中国のパソコン関連生産額が台湾の232億ドルを追い抜き、アメリカの1,034億ドル、日本の454億ドルに次ぐ世界第3位(推計255億ドル)になったことは象徴的です。市場経済の拡大と世界最低賃金と世界最高技術が結合すればデフレが起きます。

IT革命とグロバリゼーションがもたらすデフレは日本だけでなく、中国、台湾、シンガポール、アメリカ、ドイツでも起きており、世界的な傾向であり、均衡するまでに長期間かかることが推測されます。
                     
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