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月刊 花みずき

商店街の現状と課題
 
 ・円滑化法の廃止後は

 ・S電気店・店主の話
 


ワンポイント
印紙税の軽減措置拡充と
非課税範囲拡大

月刊 経営一番

中高生52万人を蝕む
「スマホ亡国論」

・学校に行けない重症患者

・取り上げると大暴れ
・どこからが依存か
・技術と追いかけっこ
・東アジアは“依存先進国”

編集後記
 〜時泥棒〜



業績31の原理

 〜マクドナルド対モスバーガー(事業の基本方針)〜
   
トップダウンとボトムアップ
 

第2に従業員の把握です。この点でもマクドナルドとモスバーガーは対照的です。Xの理論とYの理論は、D・マクレガーのXY理論からとったものです。

経営者の社員に対する理解としてXの理論は、人間は働くことが嫌いで、できればそれを避けようとする、というものです。

Yの理論は、社員は自主性や自己実現の欲求の満足と言う報酬があれば、組織目標の達成に貢献する、また、問題解決のための創造性は大部分の人が備えている、といった見方です。

したがって、経営者の意思決定は、マクドナルドはトップダウンとなり、モスバーガーはボトムアップとなります 第3に商業立地の点でも対照的といえるでしょう。

原則的にマクドナルドは1等地に重装備の機械を置き出店しています。組み込まれたコンピュータの装置は表面の華やかさと異なり、精密工場を思わせます。

一方、県道沿いや商店街外れの2等地にも店が見られるモスバーガーは、小資本でも開業できるよう工夫します。機械化は進めているものの額の面からは軽装備で、減価償却費を少なくするようにしていることから、売上げが小額でも採算はとれます。

また、マクドナルドとモスバーガーの店に入り、しばらくいますと、同じ賑やかさの中でも時間管理、社員の言葉遣いやその他のサービスの仕方で、マクドナルドは機械の力を頼った科学的処理をしており、モスバーガーは社員の努力、お客の良心といった力を信じた人間的処理が中心となっていることに気がつきます。

 
明確な事業方針が重要
 

今後の企業の存続条件となれば、明確な事業方針のもとに経営が管理されているか否かということが非常に大切なことになります。その事業方針は、経営者と社員はもちろんのこと、銀行、取引先企業、お客といった第三者にも理解できるものが必要です。

卑近な例ですが、スーパーのダイエーの例です。
同社は「良い品をどんどん安く売る」という基本に立ち、売上げを伸ばしてきました。社員の行動も、仕入先に対する条件、お客のイメージもすべて「安売り」という基準がありました。

しかし、消費者の需要変化による高級品の品揃えを考えたり、フランスのデパート、オプラタンと業務提携をするなど、初期の頃と変えていきました。 このことは「安売り」という今までの事業の基本方針から逸脱するものです。結果は、皆さんのご承知のとおりです。


 


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