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月刊 花みずき

商店街の現状と課題
 
 ・円滑化法の廃止後は

 ・S電気店・店主の話
 


ワンポイント
印紙税の軽減措置拡充と
非課税範囲拡大

月刊 経営一番

中高生52万人を蝕む
「スマホ亡国論」

・学校に行けない重症患者

・取り上げると大暴れ
・どこからが依存か
・技術と追いかけっこ
・東アジアは“依存先進国”

編集後記
 〜時泥棒〜



業績31の原理

 

■景気循環論


 

景気が循環的に変化するとする考え方は、ずいぶん古くからあるようです。有名な景気循環論には次の4つがあります。

コンドラチェフ・サイクルは「社会資本投資」、クズネッツ・サイクルは「建設投資」、ジュグラー・サイクルは「設備投資」、キッチン・サイクルは「在庫投資に関連して起こる循環だと考えられています。それぞれに用いるデータが金融統計や農産物・鉱産物などの生産量や価格、建設統計や物価指数、利子率など異なったものを根拠にしています。

コンドラチェフ・サイクルを日本経済にあてはめると、明治時代以降の120年間にわたってデータが揃っている経済指標は公定歩合などわずかしかなく、公定歩合の推移を使い長期波動を求めると1922年と1977年が山で、谷は1889年、1940年となっています。

周期が平均で20年とするクズネッツ・サイクルは、戦後の日本経済の好況の波の第1波が1963〜72年、第2波が1983〜92年と2回あり、20年のサイクルだとすれば、第3波は2003〜12年ということになります。

「前半・後半の法則」をうたうジュグラー・サイクルは、中期循環、設備投資循環と呼ばれる10年周期の循環をデータで表現したものです。

キッチン・サイクルが当てはまる出荷・在庫のバランス(鉱工業出荷の期中平均伸び率から期末製品在庫の伸び率を差し引いたもの)をみると、在庫が出荷に比べ過剰となったのは1991年〜93年、1997年〜99年、2001年〜02年です。3〜4年周期とすれば、2005〜06年を底に、これから好転していくと考えることができます。

注目すべきは、キッチン、ジュグラー、クズネッツ、コンドラチェフの4つの波長の異なる景気循環のサイクルのすべてが2006年以降上昇に転ずることです。こうしたことは、戦後の復興期以来、60年ぶりのことです。
実際の経済がどうなるかはわかりませんが、期待したいです。

   

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