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月刊 花みずき

商店街の現状と課題
 
 ・円滑化法の廃止後は

 ・S電気店・店主の話
 


ワンポイント
印紙税の軽減措置拡充と
非課税範囲拡大

月刊 経営一番

中高生52万人を蝕む
「スマホ亡国論」

・学校に行けない重症患者

・取り上げると大暴れ
・どこからが依存か
・技術と追いかけっこ
・東アジアは“依存先進国”

編集後記
 〜時泥棒〜



業績31の原理

 

■セレンディピティ


 「偶然をとらえて幸運に変える力」を『セレンディピティ』といいます。大きな成功を収めた人たちのもとには、どういうわけか、このセレンディピティが訪れています。作家のウォルポールは、おとぎ話『セレンディップ(セイロン)の三人の王子』を読んで感銘し、それから「偶然による大発見をセレンディピティと呼ぶことにしよう」と友人に提案、友人がこの造語を広めて、セレンディピティという言葉が普及するようになったといわれています。

 「電気を通すプラスチック」を発明した白川英樹先生がノーベル化学賞を受賞したとき、選考委員長がセレンディピティという言葉を用いて業績を称えたそうです。この発明の過程で「幸運な偶然」が関係していたというのです。

 第一の偶然は、この研究は大学の卒業研究をくじ引きで決めることになり、希望したものが当らなかった結果、仕方なく選んだものだったこと。
第二は、研究助手の韓国人留学生が実験を間違えて、偶然にできた失敗作の「銀色のフィルム」が「電気を通すプラスチック」だったこと。
もう一つの偶然は、有機結晶を使って電気を通す物体の研究を行ったアラン・マクダイアミッド教授(白川先生と共同でノーベル賞を受賞)が講演で東京を訪れた際に、たまたまこの「銀色のフィルム」を見てすぐにその重要性を理解し、共同研究を申し出て、これがきっかけで白川先生は渡米し成功につながったことです。

 ノーベルは不安定な液体爆弾を安定化させようと苦労を重ねましたが、なかなか成功しませんでした。ところがある日、ニトログリセリンの保存容器に穴があいて、そこから漏れたニトログリセリンが固まっているのに気づきました。容器の周囲にあった珪藻土が安定剤として機能していたのです。これがダイナマイトの製造法へのきっかけとなりました。

 失敗のあとからセレンディピティはやってくるようです。


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