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月刊 花みずき

商店街の現状と課題
 
 ・円滑化法の廃止後は

 ・S電気店・店主の話
 


ワンポイント
印紙税の軽減措置拡充と
非課税範囲拡大

月刊 経営一番

中高生52万人を蝕む
「スマホ亡国論」

・学校に行けない重症患者

・取り上げると大暴れ
・どこからが依存か
・技術と追いかけっこ
・東アジアは“依存先進国”

編集後記
 〜時泥棒〜



業績31の原理

 

■中小企業のM&A (デメリット、メリットは?)・・・前ページの続き

4.M&Aのメリット(買収側企業)
 

 

買収側企業にとってのM&Aのメリットを一言で表現すると「時間をお金で買う」ということです。具体的には、次のとおりです。
@買収する企業の商圏をそのまま引 き継いで商圏拡大を図ることができる
A従業員をそのまま引き継げば、技術やノウハウをそのまま引き継げる
B新規事業として買収した場合、リスクを最小限におさえることにもなる
C営業ツールやサービス内容を増やすことになる
D手法によっては、許認可権を引き継ぐことができる


このようにメリットが大きい反面、非常にリスクの高い経営手法といえます。デメリットをよく検討してから実施する必要があります。

   
5.M&Aのデメリット(買収側企業)

 

次のようなデメリットがありますので、実施時には慎重に検討しましょう。
@譲渡企業の簿外債務を背負う危険性がある
AM&Aの効果を発揮できず、本業の足を引っ張る危険性がある
B従業員の離反を招く危険性がある
C企業文化の融和が図れない危険性がある


@の場合、株式譲渡など企業を丸ごと譲り受ける場合は、簿外債務や譲渡企業が結んだ契約などもそのまま引き継ぐことになります。事業譲渡(営業譲渡)の場合には簿外資産の引受は発生しませんが、中小企業のM&Aの多くが株式譲渡のため注意が必要です。
Aについて、考えていたよりM&Aの効果を発揮できない場合に、経営資源を投入する必要性が発生し、逆に本業の足を引っ張ってしまう危険性があります。
買収の決断の前に譲渡企業の事業内容をしっかり分析し、自社の経営と整合性及びシナジー効果が発揮できるかを見極める必要性があります。
Bについて、譲り受ける会社の従業員に対する配慮を怠ると、離反を招く危険性があります。中小企業では従業員が持っているノウハウ、技術等が重要な経営資源となっています。従業員とともに得意先もなくなってしまうケースもあります。買収先の従業員への配慮には細心の注意が必要です。
Cについて、買収側企業の文化を押し付けようとすると、従業員の離反などの弊害が生じます。買収側企業は「買ってやった」というような高慢な姿勢で臨むのではなく、譲渡側企業の企業文化を尊重する必要があります。


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