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月刊 花みずき

商店街の現状と課題
 
 ・円滑化法の廃止後は

 ・S電気店・店主の話
 


ワンポイント
印紙税の軽減措置拡充と
非課税範囲拡大

月刊 経営一番

中高生52万人を蝕む
「スマホ亡国論」

・学校に行けない重症患者

・取り上げると大暴れ
・どこからが依存か
・技術と追いかけっこ
・東アジアは“依存先進国”

編集後記
 〜時泥棒〜



業績31の原理

 

■考える力を養うフェルミ推定

「東京都内に信号機は何基ある?」「この砂浜に砂粒はどのくらいある?」といった、把握することが難しく、荒唐無稽とも思える数量について、何らかの仮定や推定によって短時間で概数を求める方法を「フェルミ推定」といいます。フェルミ推定は、コンサルティング会社や外資系企業での面接試験にしばしば活用されています。その一つに「マンホールのふたはなぜ丸い?」というのがあるそうです。正解がないため、知識に関係なく解答者の「考える力」を試すことができます。

「原子力の父」として知られ、ノーベル物理学賞を受賞したエンリコ・フェルミは、シカゴ大学で学生に「シカゴにピアノ調律師は何人いるか?」という質問を出しました。フェルミ推定の「古典」として有名です。フェルミ推定では、正解はありません。限られた情報から、論理的な思考によって、正しいと思われる結論に到達する道筋が重要になります。この問題を解くには、アプローチ設定、モデル分解、計算実行、現実性検証という段階で考えます。

【アプローチ設定】
ピアノ調律師に対する年間の需要と供給を考えます。需要とは、ピアノの台数×年間調律頻度のこと。供給とは、ピアノ調律師の年間稼動可能回数。家庭以外の所有台数は誤差の範囲と想定します。

【モデル分解】
ピアノ調律師数×1人当たり年間調律数=ピアノ台数×1台あたり年間調律数
ピアノ調律師数=シカゴの人口÷世帯あたりの平均人数×ピアノの世帯保有率×1台当たり年間調律数÷1人当たり年間調律数

【計算実行】
シカゴの人口は300万人で1世帯当たり平均3人、ピアノ保有率を10%、調律回数は年1回と推定、調律師が1日3回調律、年200日稼動と想定した計算の結果、調律師の数は約170万人となります。

【現実性検証】
人口に関するデータはありますが、調律師に関する正確な統計データはないようです。正解はありません。


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