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月刊 花みずき

商店街の現状と課題
 
 ・円滑化法の廃止後は

 ・S電気店・店主の話
 


ワンポイント
印紙税の軽減措置拡充と
非課税範囲拡大

月刊 経営一番

中高生52万人を蝕む
「スマホ亡国論」

・学校に行けない重症患者

・取り上げると大暴れ
・どこからが依存か
・技術と追いかけっこ
・東アジアは“依存先進国”

編集後記
 〜時泥棒〜



業績31の原理

 

 【経営改革につながる環境対策】  

〜リデュースでコストダウン〜

成功したキャノンの環境経営改革

 

温暖化対策としての「温室効果ガスの排出量削減」について、その科学的根拠を疑う声があるとしても、CO2の排出量削減に向けて努力することは、企業にとって大きな意味があります。こう指摘する酒巻久氏はキャノンのたたき上げで生産本部長を経てキャノン電子社長に就任、徹底した環境経営を推し進めることにより、同社を高収益企業に成長させた人物です。
坂巻氏が社長に就任した当時、キャノン電子は一応、黒字でしたが、多額の借入や不良資産があり、実態的には赤字経営でした。それが9年後の2007年には、経常利益率は14.1%と実に9.4倍も伸びました。

環境対策でムダ省く

 

この9年の間、実は売上高はそれほど伸びてはいません。リストラで人件費をごっそり削ったわけでもありません。それでも大きく利益率が伸びたのは、環境対策をテコにとことん「ムダ」を省いて、「利益の出る仕組み」を作ったからです。
この環境のためにできる対策は、実は次の3つしかありません。

  @
化石燃料の代替品を探す
  Aリデュース(廃棄物の発生抑制)、リユース(製品・部品の再使用)、
     リサイクル(再生資源の利用)
  B 経済の発展スピードを落とす

結論をいいますと、現実的に企業が取り得る対策は、Aしかありません。


リデュース、リユース、リサイクルとは

 

リデュース…使用済みになったものが、なるべくゴミとして廃棄されないように配慮 して製造・加工・販売すること。「ゴミの発生そのものを減らす」こと です。
リユース…使用済みになっても、そのなかでまた使えるものはゴミとして廃棄しな いで再使用すること。「使えるものは何度でも使う」ことです。
リサイクル…リユースできずに(あるいはリユース後に)「廃棄されたものでも、再生資源として再生利用する」ことです。

一番の方法はリデュース

 

リユースもリサイクルもその過程で何らかのエネルギーを消費します(つまりCO2が発生します)。環境への負荷低減には「リデュース=発生抑制」が一番の方法です。
たとえば、リデュースでこれまで使っていた原材料の量を半分にすることができれば、その分がそのままコストダウンになるし、消費する資源もそれまでの半分ですむことになります。日本が得意とする「軽薄短小化の技術そのものが、環境に優しいものづくりなのです。
そうやってありとあらゆる分野でリデュースに努め、徹底して省エネ・省資源を進めれば、コストダウンを実現しつつ、環境への負荷を抑制し、化石燃料の枯渇を先延ばしすることができるのです。

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