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月刊 花みずき

商店街の現状と課題
 
 ・円滑化法の廃止後は

 ・S電気店・店主の話
 


ワンポイント
印紙税の軽減措置拡充と
非課税範囲拡大

月刊 経営一番

中高生52万人を蝕む
「スマホ亡国論」

・学校に行けない重症患者

・取り上げると大暴れ
・どこからが依存か
・技術と追いかけっこ
・東アジアは“依存先進国”

編集後記
 〜時泥棒〜



業績31の原理

 

 ◆二宮尊徳の報徳仕法

 薪を背負いながら読書をしている少年時代の像で知られる二宮尊徳(通称、金次郎)は、江戸時代後期に農村復興に従事し、日本中の600以上の村々を甦らせることに成功しました。尊徳は、その勤勉さなど道徳的な面ばかりがクローズアップされることが多いのですが、飢饉に苦しむ農村を、報徳の教えによって救った事業家として注目されます。報徳の教えとは、尊徳が独学で学んだ神道、仏教、儒教などと、農業の実践から編み出した、豊かに生きるための知恵です。

 尊徳が、復興すべき村々に入って最初にやったことは、飢饉が迫った者たちのうち、特に病身や老齢で働くことができない者を一ヶ所に集めて、食事を与えることでした。ここで尊徳は、「出せるものは少ししかない。しかしこれが精一杯である」と現状を正直に村人に説明し、その不足についても詫びました。そして、「今は何もする必要もない。空腹をこらえるのを仕事だと思ってほしい。空腹に耐えさえすれば、必ず生き長らえる。生きていれば、次の麦の収穫で体力を元どおりにして、再び村を甦らせることができる」と人々に語りかけたそうです。

 尊徳は復興計画の最初、村人に多くを求めませんでした。いま、最も大切なことは何か。とにかく最初に必要なのは、体力を維持することであり、すべてはそこから始まるのだということです。人間というのは、どんなに努力し続けても前進できないと、身体的にも精神的にも疲労して何もできなくなります。何もやる気が起きない人間をその気にさせることは至難の業です。

 
二宮尊徳が優れていたのは、「おまえたち、とにかく仕事をしろ。収穫を上げろ」と叱りつけたのではなく、気力を失った人々に、「こうすれば結果が出る」という、具体的な方法を教えた点なのです。

◆グリーン・ニューディール
 米国の自動車メーカーは2000年代半ばから、自動車本体では稼げず、オートローンによる金融収益で息を継いでいたというのが現実でした。このため、昨秋の金融危機はビックスリーを直撃しました。米国社会では信用不安が起こり、その命運は尽きました。

 
しかし、米国の魂ともいうべき自動車産業の全滅を放置するわけにもいきません。唯一、希望があるとすれば、電気自動車やハイブリッドカーなど、究極のエコカーだけです。電気自動車の最大の開発ポイントはバッテリーです。ほんの数時間、家庭用電源で充電しただけで500〜600kmの走行を可能にする電池を誰が発明するのでしょうか。勝負はその一点に懸かっているのです。トヨタやホンダのハイブリッドカーに搭載されているバッテリーはニッケル・水素電池ですが、それが電気自動車代の本命なのかどうか、それはまだ誰にもわかりません。

◆「エコ」への取り組みが大切
 世の中“エコブーム”と呼んでいいほど、あらゆる分野で「環境」が叫ばれています。それは、省エネ商品はもとより、企業自体が“エコな会社”か否かで経営に大きな影響を及ぼすまでになってきました。実際、企業の環境への取組み姿勢と、消費者の購買行動はどのように関係しているのでしょうか?

 ある実態調査によると、3割以上の人が『環境対策に力を入れている企業だから』とのイメージが後押しとなって、商品購入に結びついています。
さらに、9割が『同じ値段なら環境に良い商品を選ぶ』という意識を持っており、7割が『省エネ家電製品の購入経験』があり、8割が『今後省エネ製品の購買意向がある』と回答しています。
 
環境問題に対する消費者意識は高く、今後ますます「エコ意識」が商品の選択を左右し、購買を決定づける大きなきっかけとなっていくことでしょう

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