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月刊 花みずき

商店街の現状と課題
 
 ・円滑化法の廃止後は

 ・S電気店・店主の話
 


ワンポイント
印紙税の軽減措置拡充と
非課税範囲拡大

月刊 経営一番

中高生52万人を蝕む
「スマホ亡国論」

・学校に行けない重症患者

・取り上げると大暴れ
・どこからが依存か
・技術と追いかけっこ
・東アジアは“依存先進国”

編集後記
 〜時泥棒〜



業績31の原理

 

◆乱気流時代の経済

 一昨年の米国の金融破綻発生の際に、誰もがこの事態はどのくらい深刻で、どの程度続くのかと疑問に思ったことでしょう。
 これと同じことを聞かれたノーベル賞受賞の経済学者ゲーリー・ベッカーは、「だれにもわかりません。私にわからないのは確かです」と答えたそうです。
 金融危機は、ほんの一時的なものかもしれません。従来まではこうした嵐の後には「通常」の状態に戻るものでしたが、これからはさまざまなレベルで乱気流が断続的に起こる時代に突入したといわれています。

〜 従来型の不況対応はほとんど過ち 〜

 

こうした乱気流の時代には…
●売上げ挽回のための値下げ
●マーケティング費の削減
●人員削減
●仕入先や販売業者をしめつけ
●計画的行動ではなく、全社一律の経費削減
●目先のキャッシュのために人材を使い捨てにする
●販売関連費を削減することで自ら顧客から離れていく
●マーケティング、ブランド、新製品開発の各経費削減
●社員研修や能力開発費を削減

といった従来型の不況期にありがちな対応は、ほとんどの場合は過ちで、企業の命取りになると指摘する経営哲学者もいます。
むしろ不況を逆手にとり、機会を見出した企業が躍進するというのです。
こういう時代には、リスクと不確実性を察知するための早期警報のしくみ、それらに対応するためのシナリオプランニングのしくみを企業の中に戦略として埋め込み、反応力が高く、強靭で、弾力性(回復力)のある組織をつくることだと説いています。


〜 景気が厳しいときこそ新製品開発 〜

 資金が苦しいとき、企業がより保守的になるのはもっともなことですが、リスク覚悟でやってみようとしない、製品開発に投資しない、協調路線の必要性を見誤る、こうした企業は、景気が上向きになったときに太刀打ちできなくなってしまうことでしょう。
 一方、景気が厳しいときに研究開発や新製品開発に投資している企業は、引き続き収益を上げることになります。
 上げるどころか、景気がもっとも厳しい時期に決まって現れて、なにか斬新なものを武器にライバルをほぼ間違いなく打ち負かす勝ち組み企業となるはずです。


〜 売れない製品に時間を費やさない 〜

 こういった時代には、自社最強のブランドや製品をさらに強化する必要があります。非主流ブランドや売れない製品に時間や金を無駄遣いしている時代ではありません。そういうものには強力な価値提案や確固たる顧客ベールの支えがないことに気がつくことが必要です。

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