トップページ 会社概要 経営理念 業務内容 所員紹介 アクセスマップ セミナーご案内
月刊 花みずき

商店街の現状と課題
 
 ・円滑化法の廃止後は

 ・S電気店・店主の話
 


ワンポイント
印紙税の軽減措置拡充と
非課税範囲拡大

月刊 経営一番

中高生52万人を蝕む
「スマホ亡国論」

・学校に行けない重症患者

・取り上げると大暴れ
・どこからが依存か
・技術と追いかけっこ
・東アジアは“依存先進国”

編集後記
 〜時泥棒〜



業績31の原理

 

◆飲食店

 ファーストフードチェーンMの低価格がお客様に喜ばれています。
この背景には、低所得者層の支持があると思われます。
昨年(平成21年)は年収300万円以下の人が、わが国全体の33%から34%であると見られています。今後もこの不況が続くと。2〜3年後は40%が低所得者層になると推測されます。
 年収300万円以下は、月収に換算すると手取り17万円位。これから家計費等を除くと1万円位…サラリーマンの場合、1ヶ月の昼食やおやつに使えるのが、この金額です。
 これらのことから300円をきった弁当に人気があるのも頷けます。ちなみにMではハンバーガー2つとコーヒーで320円。
小規模飲食店・店主の方は頭では分かっていても、こんな値段ではやっていけない、というのが実情でしょう。


〜繁盛店 A中華料理店の場合〜

 客席:20席、料理人3人(といっても2人は中高年女性、1人が店主)、価格帯は650円から800円。サラリーマンを対象にしたお店ですが、午前11時半から午後2時の間に3回転します。
 店主のAさんは、山形から父親に連れられ15歳から50年間この道一筋です。
 Aさんの話では、「親父は、ご飯をいつも5杯食べていた。だから、サラリーマンも仕事に力を入れてもらいたいので腹一杯、おいしいものを食べてもらいたい」「ウチは山形より米を取り寄せ、惣菜も山形から…おしんことご飯だけでも充分おいしく食べられるヨ」とのこと。
 料理人が3人もいるので、お客は今日はご飯少なめに“とか“辛くしてくれ”と、どんどん注文をつけています。
お客も、おいしいものをリーズナブルな値段で提供する店なら支持するのでしょう。

◆ソフトウエア業界の状況

 

ソフトウエア業A社(従業員100名)の状況
●従来は上半期が悪くても下半期で挽回してきたが、昨年(平成21年)は上半期が悪く、下半期は更に悪化した。
●従業員をメーカーに派遣しているが、30名程度戻されている。
●平成19年に5名、平成20年には2名、(昨年はゼロ)新規採用したが、7名全員の営業成績はゼロであった。
●ベテラン従業員は値下げしてやっと仕事をとっている。
●メーカーがプロジェクトの進行を止めているので、業界は私の会社と同様の状況ではないか。
●昨年はボーナスを出せないところもあった。今年はリストラに手を付けざるを得ない企業も出るだろう。

A社以外の経営者の話では、ソフトウエア業界は本年4月から6月にかけて、ひとつの山を迎えそうです。


◆お店の経営

 老舗和菓子M店の経営理念は、日本一のおいしいお菓子を提供することと、日本一の接客サービスをする、の二点です。
 M店・七代目社長Mさん(37歳)は現在の逆境について、「先代も各々、逆境を乗り切ってきた。私は一緒にいたわけではないので、そのノウハウは分からない…。ただ、先代達は孫の代まで食べていけるように、商品開発をしてきた。私もその課題を負っている」と話します。
 老舗と通常のお店(例えば、業暦10年とか20年のお店)の店主が心掛けことに、何ら異なる点はなさそうです。
違う点と言えば、通常のお店は、商品開発とは従業員の接客等について、優良店としてお客の支持を得るためのスピードが要求されている点かもしれません。

                次 へ 
 
  

Copyright (C) 2003 安蒜俊雄事務所 All Right Reserved.