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月刊 花みずき

商店街の現状と課題
 
 ・円滑化法の廃止後は

 ・S電気店・店主の話
 


ワンポイント
印紙税の軽減措置拡充と
非課税範囲拡大

月刊 経営一番

中高生52万人を蝕む
「スマホ亡国論」

・学校に行けない重症患者

・取り上げると大暴れ
・どこからが依存か
・技術と追いかけっこ
・東アジアは“依存先進国”

編集後記
 〜時泥棒〜



業績31の原理

 

◆ 使い捨て社員の時代

  ディスポーザブル・ワーカー(使い捨て社員)の時代が到来しました。働く者にとって、失業は慢性的なものになります、高齢者は退職すればもはや仕事には就けず、若者達は仕事の経験がないまま年をとるはめになります。不況時に大学を卒業した人の所得は、10年経っても好況時に就職した人に比べ低いという調査結果もあります。

 雇用削減は企業に利益をもたらすということがわかっています。また、管理職の報酬は、従来、何人の部下を持つかが一つの基準でしたが、現在ではボーナス支給のウェイトが高くなり、その査定は短期の収益業績が基準とされるところも出てきています。そのため、人を減らすことが最も手っ取り早い方法になるということが世の中のコンセンサスになってしまったことです。

 結果、派遣、パートなどを使うことが増えることに繋がりました。
 臨時雇用や派遣労働者の比率が圧倒的に高まっているのがその例えです。不況が原因で、過去の不況時にも見られた現象ですが、今回の大不況では、これまでの不況とは違う様相を呈していることがあります。その深度の深さもさりながら、もはや正規社員雇用への復帰は、景気が回復してもないだろうと予想されていることです。

 理由は、海外へのアウトソーシングが拡大していることです。企業経営にとって、低賃金で、仕事をきちんと指導すれば、日本人と変わらない働きをするという事実です。
今、アメリカ企業は、景気の本格的な回復を待たずに、好調に収益を伸ばしていますが、その大きな理由の一つが、臨時雇用社員活用にあります。もはや正規社員の時代は終わったのかもしれません。働く人たちは、有給休暇なしの低収入にあえぎ、リスクを抱え、福利厚生もなく、失業保険ももらえません。時代は大きな変り目にあるといえるでしょう。

 ◆ 強い者は生き残れない
 世界の資本は、有限で、経済は常に成長するものではありません。短期投資は、その有限な資本の奪い合いです。
今、「長期的な利益」のために、「短期的な利益」の追求を控え、協同行動をとるべき時です。「強い者」は最後まで生き残れません。最後まで生き残ることができるのは、他人と共生・協力できる「共生する者」であることは「進化史」が私達に教えてくれていることなのです。

 ダーウィンの進化論以来、生物学のみならずさまざまな科学理論、社会理論で「環境に最も適応した者」すなわち「強い者」が生き残る、言わば「弱肉強食」の考え方が一般的でした。しかし、その考え方は、誰も適応しきれないほどの“激しい”環境変化を考慮に入れていないことに注意しましょう。
「最終的に生き残る者」と「環境適応能力が高いもの」とは、しばしば一致しないのです。
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