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月刊 花みずき

商店街の現状と課題
 
 ・円滑化法の廃止後は

 ・S電気店・店主の話
 


ワンポイント
印紙税の軽減措置拡充と
非課税範囲拡大

月刊 経営一番

中高生52万人を蝕む
「スマホ亡国論」

・学校に行けない重症患者

・取り上げると大暴れ
・どこからが依存か
・技術と追いかけっこ
・東アジアは“依存先進国”

編集後記
 〜時泥棒〜



業績31の原理

 

〜 メンタルヘルス 〜

◆メンタルヘルスケアの重要性

 ストレスを抱える人は増加傾向にあり、心の不調による休職や離職もまた増加しています。働く人たちがその持てる能力を発揮し、仕事や職場で活躍するためには、心の健康管理(メンタルヘルス・マネジメント)への取り組みが一層重要になってきています。
 心の健康管理には、1人ひとりが自らの役割を理解し、ストレスやその原因となる問題に対処していくことが大切です。また、雇用する企業としても、社会的責任の履行、人的資源の活性化、労働生産性の維持・向上を図るうえで、社員のメンタルヘルスケアについて組織的かつ計画的に取り組む必要があります。
 日本におけるうつ病患者数は約360〜600万人(WHO調査)、国民の20人に1人がうつ病と推計されています。
 また、一生のうちに一度でもうつになるかどうか、という生涯有病率は、10〜15%といわれています。
 日本で1千万人を超えるとも言われている“うつ病予備軍”。非常にありふれた病気で、誰がいつ発症してもおかしくないと言えます。

◆適応生涯

 適応障害のように、会社などの環境との相性といったものが原因で起こる場合も増えてきています。
 
適応障害とは、ある社会環境においてうまく適応することができず、さまざまな心身の症状を起こす精神疾患であり、職場不適応症とも呼ばれます。

◆成果主義の導入

 うつ病の広がりは感染症のようなものです。会社にうつ病の人がいて、もし職場のムードが暗かったとしたらどうでしょうか。意外かもしれませんが、実は、職場の雰囲気とか、職場に話し合える人がいる、笑顔がある、こういったことがうつ病を防ぐ秘訣なのです。
 
成果主義の導入で、今の日本にこういった環境がなくなってきています。それが、うつが流行っている理由のひとつとも言えます。

◆うつの感染

 実際に、環境要因のために、同じ職場で何人ものうつが発生することは多くあります。これには3つの理由があります。
 1つ目は、その職場自体が大きな問題を抱えているために、職場の従業員が次々にうつになっていく場合です。
 2つ目は、うつ病で休んだりする社員が出て、「やる気がない状態」が蔓延したりすることです。うつ病の社員が復帰してきても、当初は元通りのように仕事ができません。中には「こういう状態でも給与がもらえるなら、自分だって」と考えるひどい社員も、いないわけではないでしょう。
 3つ目は、人員が実際に欠けたために残った人に過剰な負担がかかり、今度はその人がうつになってしまうというものです。
 立場や職位が徐々に上がってくれば、内部でも外部に対しても直接の交渉ごとが増えるものです。今は、この交渉のややこしさ、煩雑さが極端に増えています。
 それは単に職位が上がり責任も増したからというケースだけではありません。コンプライアンス(法令順守)の強化など、企業により、厳しいルールが求められているのも事実です。消費者からの厳しい目もあり、クレームも増え、中にはクレーマーのような人たちもいるでしょう。このように、いろいろな意味で「ややこしい交渉」を扱う場面が増えたのです。
 
うつが多いのは、このような交渉ごとにかかわる部門の人たちです。自由度が高い会社や、仕事のやり方や報酬などで自由度の高い営業職には、うつ病は少ないようです。逆に、同じ営業職でも、顧客と社内の開発・技術部門との橋渡しを行うソリューション営業など、ややこしい交渉ごとが多い場合には、うつが多いようです。

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