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月刊 花みずき

商店街の現状と課題
 
 ・円滑化法の廃止後は

 ・S電気店・店主の話
 


ワンポイント
印紙税の軽減措置拡充と
非課税範囲拡大

月刊 経営一番

中高生52万人を蝕む
「スマホ亡国論」

・学校に行けない重症患者

・取り上げると大暴れ
・どこからが依存か
・技術と追いかけっこ
・東アジアは“依存先進国”

編集後記
 〜時泥棒〜



業績31の原理

 

◆世界の鳥瞰図

 世界の動きにも一定の法則があるようです。都市の始めに、世界の流れを鳥瞰してみましょう。
 第1の流れは、アジアの高度成長です。急速に成長している中国、台湾、香港、韓国、シンガポール、マレーシア、インドのアジア諸国は、世界の人口の3分の2を占めています。実際、世界経済の焦点は西洋から東洋に移りつつあります。日本は1950年代、60年代にはアジアの高度成長のリーダー役でしたが、90年代から2000年代にかけ本流から外れてしまっています。
 第2の流れは、ラテンアメリカの債務危機からの回復です。70年代にラテンアメリカ諸国は、諸外国から多額の借金をしました。そして80年代、その債務を返済できずに危機に直面し、未だに70年代の債務過多から完全には回復できていない状況にありますが、回復の流が出てきています。
 第3の流れは、アメリカの復興です。数百年間、アフリカは全く成長しませんでした。しかし1950年代以降、サハラ以南の国々は植民地主義の束縛から解き放たれました。特に南アフリカ共和国におけるアパルトヘイトの終わりは大きな転換点となりました。アフリカ南部の多くの国々は現在、年に4〜6%の割合で成長しています。
 
第4の流れは、イスラム諸国の台頭、第5の流れはロシアと東欧のポスト・ソビエトの再構築、第6の流れは、欧州の経済統合です。第7の流れは、日本と米国における財政赤字と巨大債務でしょう。両国は世界で最も豊かな国であるにもかかわらず、この20年間、経済に大きな問題を抱えています。これは、もうすでに両国の問題ではなく、グローバルな問題となっています。両国とも過去に行っていたような優秀で効果的な経済マネジメントをするべきですが、今や両国ともによろめいていて、それがかなわない状況にあります。

◆過去の成功が足かせ

 “ガラパゴス”と揶揄されるように、日本の製造業は高い技術力を追求するあまり、世界のニーズに的確に応えることができず、かえって後れをとってしまっています。
 過去の“成功”がかえって足かせになり、新しい状況に対応できない、という現象が起きています。
これは今に始まったことではなく、近代化の過程の中で以前にも起こっていたという話もあります。 
景気回復の周期説がありますが、日本の浮沈も40年周期でおこっているという説を唱える学者もいます。これによると、日本は2025年頃には再び、復活をするという話になりますが、そこまで待たずに一刻も早く復活をしてもらいたいものです。そうした日本の復活も踏まえ、また「成功の足かせ」の轍を踏まない成長戦略を練るべきと思いますがいかがでしょうか。

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