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月刊 花みずき

商店街の現状と課題
 
 ・円滑化法の廃止後は

 ・S電気店・店主の話
 


ワンポイント
印紙税の軽減措置拡充と
非課税範囲拡大

月刊 経営一番

中高生52万人を蝕む
「スマホ亡国論」

・学校に行けない重症患者

・取り上げると大暴れ
・どこからが依存か
・技術と追いかけっこ
・東アジアは“依存先進国”

編集後記
 〜時泥棒〜



業績31の原理

 

〜スマートシティ〜

 エリア単位で、電力の有効利用や次世代エネルギーの利用と、地域の交通システムや市民のライフスタイルを複合的に変革させる“スマートシティ”の実験が、世界各地で行われています。日本でも、福岡県北九州市や神奈川県横浜市などで、スマートシティの取り組みがされています。

◎世界の動き

 海外では、欧米の他、中国やインド、南米など各地でスマートシティのプロジェクトが行われています。
 
なかでも注目されるのは、中国のスマートシティです。中国では天津を始め13の都市でスマートシティのプロジェクトが進んでいます。唐山市にある曹妃甸エコシティは、2020年までに人口80万人の都市を造る計画があり、2010年5月には日本経団連が視察をしています。今後中国は、100都市をスマートシティ化する計画です。

◎新都市型と再開発型

 スマートシティのプロジェクトを大きく分けると、「新都市型」と「再開発型」に分類されます。
  「新都市型」は、都市がなかった場所に新しい都市を造るものです。比較的新興国に多い開発型で、前述の中国・唐山市のプロジェクトも新都市型に分類されます。新都市型は、あらゆるインフラ整備に最新の技術を採用することができるので、エネルギー効率を高めることができ、環境負荷の低減につながります。ただし、一つのプロジェクトに多額の費用が必要で、数兆円かかる例もあります。
 
一方の「再開発型」は、既存のインフラに制御装置などを取り付けてエネルギー効率を高める開発手法で、先進国に多く見られます。この再開発型の場合、街の景観をあまり変えることなく開発を進めることができ、事業費も比較的少なく抑えられます。

◎日本国内の取り組み

 日本では、現在4か所でスマートシティプロジェクトが進行しており、5年間で約1,000億円の公的資金が投入される予定です。
 
その一つが、北九州市の取り組みで、八幡東区東田地区に新エネルギーの整備や建築物などの省エネシステムを導入し、エネルギーの効率的な利用を促進することによって、市内の標準的な地区と比較してCO2排出量を50%以上削減することを目指しています。具体的には、この地区の電力の10%以上を太陽光発電や風力発電、工場の廃熱を活用した発電システムを用いて供給できるように、整備が進められています。また、建築物にHEMSやBEMSを導入し、地域全体のエネルギーマネジメントの協調を図ることによって、エネルギーロスを抑えています。なお、HEMSとは、「ホーム・エネルギー・マネジメント・システム」の略で、家庭での電力消費データを収集し、自動的に消費電力の最適化を図るシステムです。BEMSはビルのエネルギー管理をするシステムです。

◎海外への発信

 北九州市は、平成22年にアジア低炭素化センターを開発しました。八幡東区で開発が進められているスマートシティ化技術やビジネスモデルを、このセンターを通じて海外へ技術移転し、世界で100兆円を超える市場規模といわれる「スマートシティ市場」への展開を図っています。
 
スマートシティには、太陽光や風力などの発電システムやスマートハウス、新交通システムの導入が欠かせません。また、通信網やゴミ処理施設など、あらゆる産業界に影響を及ぼすことが考えられます。今後のスマートシティの展開が注目されます。

◆プラスはマイナスから書き始める

 おそらく、多くの方が+(プラス)を書くとき、横棒から先に書くと思います。横棒のマイナスに縦棒を加えて初めてプラスになります。この考え方は、仕事や生活にも当てはまる事柄が多いのではないでしょうか。
 たとえば、経営の流れでは、仕入や労働力というマイナスを経て、売上や利益などのプラスを生み出します。自己啓発などでは時間やお金を消費して、知識やスキル(技術)などを得たり、目標を達成したりします。宝くじも、くじを購入しない限りは当選することもありません。
 
このように、人生の多くはマイナスから出発します。過去を振り返ることも大切ですが、それ以上に未来のプラスに向かって積極的に行動していきましょう。

◆がん探知犬

 犬の嗅覚を利用して、がん患者特有のにおいをかぎ分ける、がん探知犬が注目されています。この犬は、千葉県にある「セントシュガーがん探知犬育成センター」で飼育されています。
 九州大学の研究グループでは、大腸がん患者の呼気などを採取して実験したところ、九割以上の確率でがん患者の者をかぎ分けることができました。
さらにこの犬は、子宮頸がんや卵巣がんなど五種類の婦人科がん患者のにおいもかぎ分けられることが、日本医科大学の研究により確認されました。
  今後は、この犬がかぎ分けている、がんに共通するにおいの物質の発見が待たれます。この物質が発見されると、呼気だけでがんの有無が判定できるセンサーの開発につながり、がんの早期発見がより進むことが期待できます。

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