トップページ 会社概要 経営理念 業務内容 所員紹介 アクセスマップ セミナーご案内
月刊 花みずき

商店街の現状と課題
 
 ・円滑化法の廃止後は

 ・S電気店・店主の話
 


ワンポイント
印紙税の軽減措置拡充と
非課税範囲拡大

月刊 経営一番

中高生52万人を蝕む
「スマホ亡国論」

・学校に行けない重症患者

・取り上げると大暴れ
・どこからが依存か
・技術と追いかけっこ
・東アジアは“依存先進国”

編集後記
 〜時泥棒〜



業績31の原理

 

 ◆伝統産業とは                                   

伝統産業とは何か。色々な人に訊ねてみたところ、十人十色の答えが返ってきました。まとめてみると、次の三つになりました。

◎第一は古い産業
長く続いている産業という意味です。しかしながら、古さについてはまちまちです。近代以前とするもの、産業革命以前というもの、戦前というものまであって、年限は明確ではありません。

◎第二は土着産業
地域産業とか地場産業の意味です。しかし、大体今あるものは、ほとんど中国その他外国から渡来してきており、これが定着したものが今の伝統産業です。舶来のものは伝統産業ではないとすると、一体どれが残るのか分かりません。

◎第三は手仕事の産業
手仕事、手作りという条件には、大体合意が得られそうです。これも厳格に機械を使わないと考えると、伝統産業のほとんどは対象とならなくなります。

このようなイメージは正しくないとは言えませんが、これから次のような特質は探り出せます。
まず、古い産業であることから、いまや老衰枯死一歩前という翳りがあるものの、長く生き続けたたくましいバイタリティーの存在を知ることができます。
二番目は、土着の産業であることから、例えば、京都の和服のように千年の古都が育んで伝統の文化を感じます。
三番目に、手仕事であることは、手間暇かけて作られた、誠実でごまかしのないものであるとともに、それだけに値段も高いものであるということです。

このような伝統産業に携わる人達は「この道一筋」といわれますが、逆に偏屈で頑迷を固執するために現在の潮流に埋没する恐れが出ています。

◆インターネット通販

 実店舗を運営する小売業者はネット通信販売(=EC)への取り組みを強化しています。
 2012年の個人向けネット通販市場は9.5兆円(対前年比12.5%増)へと拡大。ネット通販の浸透率を示すEC化率も小売・サービス業では3.1%(対前年比0.3%増)になりました。
 業種別にみますと、衣料・アクセサリー小売業、医薬化粧品小売業、宿泊・旅行業、飲食業の伸びが目立ちます。一方、ネット通販業者の方は大手の楽天等に加え、ファッションや旅館の宿泊予約専門企業が台頭してきています。
 こうした中、大手スーパーでも、インターネットで注文を受け、個人宅へ商品を配送するネットスーパーを強化するなどの取り組みを本格化しています。
  これらネット通販市場の拡大は宅配便の市場を拡大させる、といった影響を与えています。

◆見習い

 経営コンサルタントA氏は、後継経営者の教育と職人の育成は似ていると話します。
 昔は職人になるためには、誰も教えてくれない、ただ朝から晩まで先輩のやる事を見習うのだと、後ろ姿を勉強せいと言われていました。
 これは今でも、経営者として人の上に立つ者に対しては結局、真向きで話すよりも横向きで教える、あるいは後ろ姿で教えるということの方が効果があると言います。
 真向きで言っているのは言葉だけになり、そうでなくて、横顔で一心不乱にやっている姿を見せる。その姿に職人になろうとする者、あるいは会社経営を継ごうとする者は心打たれるわけです。
 
横顔、後ろ姿を見る、“見習い”という良い制度がなくなりつつあるのは残念なことです。

 
 
 
                次 へ 

Copyright (C) 2003 安蒜俊雄事務所 All Right Reserved.