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月刊 花みずき

商店街の現状と課題
 
 ・円滑化法の廃止後は

 ・S電気店・店主の話
 


ワンポイント
印紙税の軽減措置拡充と
非課税範囲拡大

月刊 経営一番

中高生52万人を蝕む
「スマホ亡国論」

・学校に行けない重症患者

・取り上げると大暴れ
・どこからが依存か
・技術と追いかけっこ
・東アジアは“依存先進国”

編集後記
 〜時泥棒〜



業績31の原理

 

 ◆商店街の現状と課題                               

 商店街(商店が多く集まる地域)は、全国で約1万2千か所、存在します。しかし、その9割は活気がなくなってきていると推定されます。
 消費者の多くは、「商店街がなくてもスーパーがあるから困ることはない」、「通信販売で購入したり、駅前のショッピングセンターで帰宅途中に買っているので、ほとんど商店街にある商店は利用しない」。
 プライドの高い商店主は、「夜道を安全にしている街路灯は俺達が運営している」、「盆踊りや餅つき大会で地域コミュニティを担っていることを評価しない」と反論。
 このような両者の意識はなかなか狭まらずにいるまま、商店が減少し、それが商店街の衰退の原因となっています。
(1)
商店街がなくなると困る
 
改めて「商店街がなくなると困りませんか」と問うと、消費者の困惑内容は、「街に活気がなくなる」、「寂しい」(感情面)、「買い物が不便」(生活面)が多い。
お 寄り、高齢者からの生活面の声も聞きますが、商店街の存在価値には「地域の交流、元気、活性化」の面を求めているようです。
 この「商店街は残って欲しい」という気持ちは、スーパーがあるから買い物には困らないという方にもあります。

(2)
商店街と商店の課題
 
商店街が生き残り、再燃していくためには、商店街を構成する個店が元気でなくてはならない、ということです。
 つまり、先程、プライドの高い商店主の意見(商店街の地域貢献、社会貢献)を紹介しましたが、商店街を発展させ、活性化するには二次的と認識する必要があるのではないでしょうか?
 
個店の購買店としての魅力(=個店の売上アップ)は必須であり、商店街活動も「商店街は買い物の場である」意識が必要でしょう。

◆円滑化法の廃止後は

  中小企業金融円滑化法廃止後の中小企業対応はどうなっているのでしょうか。
  金融庁から発表されている「金融機関における貸付条件の変更時の状況」で見ることにします(下表を参照下さい)。

 〈表〉の件数は、金融取引の一件一件についいてで会社数は公表されていません。
 
平成25年3月末時点で30万社から40万社といわれていました。ここから推定しますと、貸付条件の変更等(主に返済猶予)は、8月末現在の状況から5万社前後が新たに条件変更等を申し込んだことになります。少なくない中小企業が、現在も条件変更等を続けている状況が窺えます。

〈表〉                   (単位:千件)

 

     

3月末

4月末

8月末

申込件数

4,369

4,476

4,862

実行件数

4,075

4,179

4,553

 
◆S電気店・店主の話

 近年、高齢化が進んでいる団地内の商店が他地域に移転する例が散見されます。
 K団地で長年、電気小売店を営業してきたSさんもそうです。
−Sさんの話−
 独り暮らしの老人・Mさんからある日、掃除機の注文を受けました。“部屋の大きさ、器具の重さ等”を話し合い、Mさん宅でA製作所のT型をテスト後、Mさんは承諾しました。
 その三日後、このI型機は“音がうるさい”というので他のI型で納品…そして、又、
三日が経ち“換えて欲しい”。
 では、少しだけ値段が高くなりますがU型を、ということになり合意…。       
 その二日後にいきなり消費者センターから「高いものを売らないように」という注意の連絡。
 Sさんは、仲間と今後のお年寄りへの対応を研究中です。

 
 
 
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