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月刊 花みずき

〈マイナンバー制度〉
 
〈契約書の基本〉

〈怒りの処方箋〉



月刊 経営一番

〜2025年「老人大国」への警告〜

・高齢社会に備え研究組織を発足

・「虚弱」への注意が必要

・原因の上流には「社会性」



編集後記
 インバウンド消費とシニア消費



業績31の原理

 

  〈マイナンバー制度〉 

 今年の10月から、国民の一人ひとりに、マイナンバーが通知されます。また、法人には法人番号が通知されます。
(マイナンバーとは)
 マイナンバー制度は、複数の機関に存在している個人の情報が同一人の情報であることを確認するために導入されました。この制度が運用されることで、社会保障と税制度の効率性や透明性が高まり、公平・公正な社会が実現できると見込まれています。国民にとっても利便性が高まるというメリットがあります。
 マイナンバーは市町村長によって指定されますので、好きな番号を希望することも、番号を変更することもできません。ただし、マイナンバーが漏えいして不正に用いられるおそれがある場合は、番号を変更することができます。
(個人番号カード)
 マイナンバーが通知されたのち、希望者は市町村に申請することで個人番号カードの交付を受けることができます。この個人番号カードは身分証明書や様々なサービスに利用することができます。個人番号カードには、氏名・住所・個人番号などが記載されています。電子証明書も搭載されていますので、e-Taxを利用して確定申告をすることもできます。なお、確定申告の結果(その人の所得の金額など)といったプライバシー性の高い個人情報は、個人カードには記録されません。
 個人番号カードの交付は、平成28年1月から始まります。個人番号カードには有効期限があり、20歳以上の人は10回目の誕生日まで、20歳未満の日とは5回目の誕生日までです。なお、既に住基カードを持っている人は、有効期限まで使えますが、平成28年1月以降、住基カードの新たな発行はされません。また、個人番号カードと重複して所持することはできません。
(情報の確認)
 行政機関が保有しているマイナンバーが付いた自分の情報や、行政機関によってその情報がどのようにやり取りされたのかといったことを、自宅のパソコンなどで確認することができるようになります。この仕組みを「マイナポータル」といいます。マイナポータルによって、各種の社会保険料の支払金額といった確定申告などを行う際に必要となる情報を入手できるようになります。
 マイナポータルは平成29年1月から利用できるようになる予定です。利用するためには個人番号カードに格納された電子情報とパスワードを組み合わせて確認する公的個人認証が採用される予定です。
(事業者は…)
 民間事業者は、源泉徴収票や社会保険関係の書類を作成する際に、社員のマイナンバーを取り扱うことになります。ただし、法律や条例で定められた手続き以外でマイナンバーを利用することはできません。また、身分証明書として利用できる個人番号カードによって本人認証を行うことはできますが、カードに記載されているマイナンバーを書き写したりコピーを取ることはできません。
 社員からマイナンバーを取得する場合、本人に利用目的を明示することと本人確認をする必要があります。利用目的の明示は重要な手続きで、例えば源泉徴収に関する事務のために取得したマイナンバーを、社会保険の手続きのために利用してはいけません。これは、たとえ社員本人の同意があってもできないことになっています。ただ、利用目的を包括的に明示することは、差し支えありません。
 今後、社内でマイナンバーを適正に取り扱うために、社内規定の策定やマイナンバーに対応したシステムの構築といった対策をとる必要があります。

  〈契約書の基本〉 

 契約書を交わす際の知識として、以下のことを知っておきましょう。
@契約当事者の数だけ契約書を作って、それぞれが1部保管する。
A契約書が2ページ以上になる場合は、勝手に差し替えられないよう、ページの継ぎ目に契約当事者全員の印を押す。
B契約書の誤字などを訂正するときは、訂正する個所を線で消し、正しい文言を書き入れた後、(○字削除、△字加入)と書いて、契約の締結印と同じ印を当事者全員が押す。
 次に、よくある疑問にお答えします。
〈問1〉契約書に押す印鑑は実印(印鑑登録した印鑑)と実印以外の印鑑では、効力に違いはありますか?
【答え】実印でない印鑑でも、代表取締役など権限がある人の印鑑の場合は、通常違いはない。ただし、権限を持っていない担当者の印鑑の場合は、契約が無効とされる場合があるので注意が必要。
〈問2〉契約書の余白に(捨印)を押すよう相手に言われましたが、どうしたら良いですか?
【答え】契約の締結で押す印鑑と同じ印鑑を契約書の余白に押したものを(捨印)と言う。捨印を押すと、自分の知らない間に勝手に契約書の文言を相手に修正されてしまう(自分が同意して印鑑を押したとされる)ので、非常に危険なことだ。よほど特別な事情が無い限り、押してはいけない。
 会社代表社員を勝手に使われ苦い経験をしたN氏は、それ以後、次の行動をとっています。
 外出の際は必ず、ズボンのポケット(落ちないように奥さん手製のもの)に会社代表者印を持ち歩きます。そして大事な契約書の押印にあたっては、後日トラブルが起こらないよう細心の注意を払っているそうです。

  〈怒りの処方箋〉 

 怒りの際に分泌されるアドレナリンは、猛毒となって血液中を巡ります。特に怒りの毒は腰を直撃し、腰痛や坐骨神経痛になるという報告もあるそうです。
 怒りの毒を防ぐ整心法を紹介しましょう。
 例えば、毎日のように来るお客に自分の店の商品や陳列方法に対してネチネチと嫌みをつけられる、とします。
 今までは、そのような場面に遭遇すると、心の中で怒りが沸くという感情反応をしていました。
 ここで提案です。
 「嫌みを言う客→怒り」の感情を私は選んできた。でも常にそればかりでは健康にも悪い。従って、これからは「嫌みな言葉→平静な私」という反応に切り替えよう、と決心するのです。
 こうして嫌な客→平静であるというトレーニングを20回もやると脳が覚えてしまい、怒りの感情が生じにくくなります。

               

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