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月刊 花みずき

〈ガリガリ君値上げ〉
 
〈eco検定〉

〈フードバンク〉




月刊 経営一番

〜「人望力」の条件〜

@人間通…木下藤吉郎

A世間通…吉田松陰

B経済通…石田三成



編集後記
〜帝王学の教科書「貞観政要」〜



業績31の原理

 

  〈ガリガリ君値上げ〉 

 夏になるとついつい食べるアイスクリーム。赤城乳業は本年4月1日出荷分から、同社のアイス商品を10円から30円値上げしています。その中でがぜん注目を集めたのが「ガリガリ君」で、一本70円になりました。
 1981年から発売され、当時の価格は50円。その10年後の1991年に60円になり25年間値上げがなかったのには驚きです。今回の値上げは、原材料の高騰が主な理由で、「当たり」が表示される木製のスティックは3年前と比べ仕入原価が90%高くなったほか、果汁は40%、物流費は10%上昇しました。また、人手不足による人件費高騰も大きく、企業努力でのコスト削減が可能な限界を超えたのだと言います。長年値上げしていないので消費者も納得の値上げでしょうか。

 

  〈eco検定〉 

 環境に対する意識が高まるにつれて、環境を意識した製品やサービスが数多く出てきています。そのため、ビジネスと環境との関係を説明できる人材の育成が、企業にとって必要になってきました。2006年に始まった環境社会検定試験(いわゆる「eco検定」)は、環境問題を幅広く体系的に身につけるために、多くの企業で活用されています。
 eco検定では、地球温暖化や再生可能エネルギーなどの環境問題に関する知識はもちろんのこと、地球の構造や生態系、人口問題など地球に関する知識、公的機関や企業の環境への取り組みといった内容が出題されます。年に2回、7月と12月に試験は実施されています。合格者へのアンケート調査によると、学習期間が2ヶ月以内と答えた人が全体の70%以上を占めており、受験申込期間から新たに勉強を始めても十分間に合うようです。
 様々な業種の人が受験をしているようで、昨年の業種別受験者割合では製造業が約25%と最も高く、次いで建設業・小売業・卸売業と続いています。学生の受験者も多く、小学生から大学院生まで合わせると10%を超えています。ここ数年は毎年2万人から3万人が受験をしており、eco検定の認知度は高まってきているようです。
 eco検定を社員の教育ツールとして活用する企業も増えているようです。昨年の実績をみると、企業別受験者数ランキングで上位10社は、いずれも200人以上が受験しています。社員の60%以上がeco検定に合格している企業もあります。また、「ISO14001」で求められる内部監査員を認定するための客観的な判断基準との一つとしてeco検定の合格者を採用する企業もあります。
 社内の環境意識の底上げのためにも活用できるeco検定は、今後も広がりをみせるものと思われます。

 

  〈フードバンク〉 

 フードバンクとは、食品企業が商品を製造する際に発生する規格外品などを引き取り、福祉施設などへ無料で提供する団体や活動を言い、アメリカでは40年以上の歴史があります。日本では15年位前に登場し、平成25年度の調査によると、約40の団体が活動しています。
 フードバンクから食品を受け取る施設では食材の購入費用を、食品を提供する企業では廃棄コストを削減できるメリットがあります。また食品廃棄物の発生抑制は、環境負荷低減にもつながります。
 フードバンク活動の実施には、支援者と受益者との連絡の窓口となる事務所、食品を衛生的に保管する場所等が必要ですが、フードバンクの中には、食品の保管施設がないために、在庫を持たないなどの工夫をしているところもあるようです。

               

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