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月刊 花みずき

〈キャッシュレス社会〉
 

〈食べ合わせ〉

〈リュウグウ〉

〈国会同意人事〉

月刊 経営一番

〜御社の「売り」を見つけなさい!〜






編集後記
〜復興への熱い思い〜



業績31の原理

 

  〈キャッシュレス社会〉 

(日本の現状)
 経済産業省が4月にまとめた「キャッシュレス・ビジョン」によると、日本でのキャッシュレス決済の比率は2015年現在で18.4%でした。2008年は11.9%でしたので、6.5ポイント程度増加しています。一方、世界各国の状況をみると、最も普及している韓国では89.1%、次いで中国の60%、アメリカが45%と、諸外国と比較すると普及割合はあまり進んでいません。
 日本では少子高齢化と人口減少によって労働者人口が減少することから、生産性を向上させることが喫緊の課題とされています。国はキャッシュレスを推進することで、実店舗などを無人化・省力化させることや、不透明な現金資産の見える化、流動性の向上と不透明な現金流通の抑止による税収向上につながると考えています。そこで昨年6月に「未来投資戦略2017」を閣議決定し、2027年までにキャッシュレス決済の比率を4割程度とすることを目指すとしました。
(支払手段)
 紙幣や硬貨といった物理的な現金を使用しなくても活動できる状態を、キャッシュレスといいます。キャッシュレスの支払手段は、プリペイド・リアルタイムペイ・ポストペイの3種類に大別されます。日本では、ポストペイ方式のクレジットカードが主流です。キャッシュレス化が最も進んでいる韓国でも、クレジットカードが多く利用されています。一方、イギリスやフランスなどのヨーロッパ諸国では、デビットカードが最も普及しているようです。
 各国の種類別カード保有枚数を比較すると、日本は総人口一人当たり7.7枚のカードを保有しています。これはシンガポールに次いで世界で2番目に大きな値で、キャッシュレス化が進んでいる韓国よりも多く保有していることになります。保有しているカードの種類を見ても、日本ではクレジットカード・デビットカード・電子マネーを、それぞれ一人当たり2〜3枚ずつ持っているようです。
(普及が進まない理由)
 世界的に見ても現金以外の支払手段を多種・多数保有している日本で、キャッシュレス化が進まないのはなぜでしょう。政府は、キャッシュレス化が進まない理由として、現金を好む国民性にあると考えています。その上で、外国に比べて盗難が少ないという治安の良さや、偽札が少ないことによる現金に対する信頼の高さ、店舗などのレジで処理が高速でかつ正確であること、ATMの利便性が高く現金の入手が容易であることなどをキャッシュレス化が進まない社会的背景として挙げています。博報堂の調査によると、キャッシュレス社会に「なった方が良い」が48.6%だったのに対して、「ならない方が良い」は51.4%と、キャッシュレス社会に反対する意見が半数を超えます。反対する理由として、「浪費しそう」や「お金の感覚が麻痺しそう」といった使い過ぎの不安が挙げられていました。
 キャッシュレス化が普及しない要因として、実店舗側の事情もあります。キャッシュレス化に対応するためには、支払端末の設備や支払いサービス事業者に対する手数料のように、導入や維持運用にコストが発生することが、キャッシュレス化に対応しない大きな理由の一つのようです。また、現金決済の場合は即時に資金化できますが、キャッシュレス決済を導入すると、一般的には資金化できるまでに半月から1ヶ月程度かかることも、キャッシュレス化が進まない要因と考えられています。

参考文献:キャッシュレス・ビジョン(経済産業省)



 

  〈食べ合わせ〉 

 「食欲の秋」というように、秋は果物をはじめ美味しい食材がたくさんあります。しかし、例えば「天ぷら」と「すいか」のように、食べ合わせの悪い組み合わせもあるので、注意が必要です。  カニは、ビタミンB1やB2が多いので栄養の代謝を良くするといわれていますが、傷みやすい食材です。一方で柿は消化が悪いうえ、カニも柿も身体を冷やす食材なので一緒に食べるとより身体を冷やしてしまい、特に冷え性の人は症状が重くなることがあります。同様に、茄子の漬物と蕎麦の組み合わせも、共に身体を冷やす作用があるので、良くない組み合わせとされています。ただ、蕎麦は過熱すると身体を冷やす作用が緩和されるので、温かい蕎麦にして、身体を温める効果のあるネギや七味を加えると良いでしょう。  シラスには身体の成長に関係するリジンというアミノ酸が含まれています。大根にはリジンの吸収を阻害する作用があります。したがって、シラスと大根はリジンの摂取という点では、一緒に食べない方が良いことになります。ただ大根には、シラスに含まれるカリウムやカルシウムの吸収を助けるビタミンCが含まれているので、シラスと大根を一緒に食べるときには酢をかけて食べると良いそうです。  トマトとキュウリはサラダとして一緒に食べることがあると思いますが、実はあまり良くない組み合わせのようです。トマトに含まれるビタミンCにはガンや脳卒中などの予防に効果があるとされていますが、きゅうりに含まれるアスコルビナーゼにはビタミンCを壊す作用があるそうです。  ラーメンとごはんは炭水化物摂取量が増えて疲労や肥満を招く恐れがあるので、良くない組み合わせです。どちらも糖質代謝に関係するビタミンB1をあまり含んでいないことも理由に挙げられます。

 

  〈リュウグウ〉 

 小惑星探査プロジェクトを実施している宇宙航空研究開発機構(JAXA)が打ち上げた「はやぶさ2」が、6月29日に目的の小惑星であるリュウグウ(Ryugu)に到着しました。はやぶさ2が2014年12月に打ち上げられてから、実に1,302日目でした。
 リュウグウは、1999年にアメリカが発見した小惑星です。直径が約900m、明るさは約22等級でかなり黒っぽい小惑星です。2008年にはリュウグウは地球から約2,400万q離れていましたが、2020年には900万qくらいまで接近するようです。このタイミングで、はやぶさ2は地球に帰還する予定です。
 リュウグウは地形にちかい形をしていて、約7時間半で自転をしています。リュウグウには水を含む岩石があるとみられており、はやぶさ2による探査による解明が期待されます。


 

  〈国会同意人事〉 

 会計検査院の検査官や日本銀行の総裁などの人事は、国会の本会議での同意を経て内閣や内閣総理大臣、各省の大臣が任命します。この仕組みを「国会同意人事」といいます。対象は、約40機関、250人以上で内閣が人事案を衆参両院の議院運営委員会理事会に提示し本会議で議決されます。
 予算案や法案と違い、衆議院で可決されても参議院で否決されると直ちに不同意となります。不同意の場合は、後任者が任命されるまで欠員となるか、前任者がいる場合は前任者が後任者に任命まで引き続き職務を行うとされています。実際に、いわゆる、「ねじれ国会」では不同意になることも多くあり、例えば2008年に自公政権が提示した日銀総裁・副総裁人事案を参院民主党が反対したため20日間の空白期間が生じています。


               

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