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月刊 花みずき

〈マネーロンダリング〉
 

〈親の終活〉

〈一引、二運、三力〉



月刊 経営一番

〜人生は「才能1、努力2、連7」です。〜






編集後記
〜 日本人の美徳 〜



業績31の原理

 

  〈マネーロンダリング〉 

◆マネーロンダリングとは〜
 麻薬取引や脱税などのような犯罪によって得られた資金を、資金の出所をわからなくするために他人名義や架空の金融機関口座などを転々とさせる行為を、マネーロンダリングといい、日本語では「資金洗浄」と訳されます。
 マネーロンダリングを放置させておくと、犯罪で得られた収益が新たな犯罪活動に使われることになり、犯罪組織が合法的な経済活動に支配力を及ぼすことにつながるため、国内はもちろんのこと、国際的にもマネーロンダリングを防止することは重要な課題になっています。

◆疑わしい取引の届出制度
 マネーロンダリングやその前提犯罪の捜査に役立てるため、犯罪収益移転防止法には「疑わしい取引の届出制度」があります。金融機関等で、本人確認書類の提示を拒んだり、不明瞭な情報の提供、架空名義口座や借名口座の開設など、様々な行為が、疑わしい取引として挙げられています。
 疑わしい取引が発生した場合は、文書により金融監督庁長官官房総務課特定金融情報室に届け出をします。この制度の対象は、銀行や信用金庫はもちろん、保険会社や貸金業者、仮想通貨交換業者なども含まれます。

◆国際的な動向
 麻薬及び向精神薬の不正取引の防止に関する国際連合条約が昭和63年12月に採択されました。この条約では各国に対して、薬物犯罪による収益をマネーロンダリングすることについて、犯罪化することを義務付けています。そして平成2年には、金融活動作業部会(FATF)によって、マネーロンダリング対策に関する40の勧告が提言されました。40の勧告は、現在190以上の国と地域に適用されています。

◆FATF
 40の提言を行ったFATFは、マネーロンダリングやテロの資金供与に対する対策の国際基準作りを行うために、平成元年のG7アルシュ・サミット経済宣言を受けて設立された組織です。平成29年8月現在、35の国と地域に加え欧州委員会(EC)と湾岸協力理事会(GCC)の2つの地域機関が加盟しています。
 FATFは、金融機関などの現場において、マネーロンダリングやテロ資金供与に対する有効な対策が行われているかを審査する役割も担ってます。

◆日本での対策
 金融庁は昨年、「マネーロンダリング及びテロ資金供与対策に関するガイドライン」を策定・公表しました。このガイドラインでは、マネーロンダリングやテロ資金供与に対する対策の基本的な考え方や、管理体制などについて明らかにしています。
 また金融機関などでは、マネーロンダリングやテロ資金供与の手法がより複雑化・高度化していることから、営業現場で有効に防止することができるように、対応が進められています。
 多額の現金や小切手による取引や、短期間のうちに頻繁に取引などが行われる場合は、その金融機関の判断によって、本人確認書類の提示だけではなく、取引内容や取引目的について追加的な確認を受けることがあります。また、取引を行う目的について書面などによる確認が求められたり、過去に確認が行われた事項について再度確認を求められたりする場合もあります。そして、利用する金融機関や行う取引内容の違いによって、異なる資料の提出や質問への回答を求められる可能性があります。同一金融機関で同一の取引を行う場合でも、利用者によって求められる資料や質問などが異なることもあるようです。


 

  〈親の終活〉 

 鎌倉新書は昨年11月、「親の終活に関する意識調査」を実施しました。
 これによると、親の人生の終わり(終活)に向けた準備について、親から相談されたいかを聞くと、「親から相談してほしい」が71.7%でした。一方、「自分から相談したい」は36.0%で、「親から相談してほしい」との回答の約半数でした。
 親の終活は、子どもから切り出しづらいが、親から相談されたい、一緒に取り組みたいという子どもの想いが読み取れます。
 一緒に取り組んでおかないと困ることがあるかを尋ねると、9割以上の人が取り組む必要性を認識していますが、実際に取り組んでいるものを聞くと、「特に考えている・取り組んでいることはない」が55.6%となっています。
 親の終活に必要性を感じながらも、実際には行動に移せていない実態が浮き彫りとなっています。


 

  〈一引、二運、三力〉 

 「一引、二運、三力」という言葉があります。
 この言葉は、人間が成功するための三要素をいい、かつ、その順位を示しています。
 「引」は、他人からの引きのことで、成功には一番大事です。
 「運」は運命、あの人は運の強い人だとか、「運のない人だね」等です。
 「力」は実力の事です。人生は荒波を航海していかなければならない、とよく例えられますが、その例え話では運が波(あげ潮に乗り、積極的に他所に支店を出す等)、引は舵です。舵は言うまでもなく船の後について方向を定める船具、「あの人に会ったから自分はこの業界にいる」、「サラリーマンの場合、あの上役の引きで今の地位にいる」等。力はスクリューです。
 この事が分かると、人間関係を大事にしようと心掛けます。


               

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