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月刊 花みずき

商店街の現状と課題
 
 ・円滑化法の廃止後は

 ・S電気店・店主の話
 


ワンポイント
印紙税の軽減措置拡充と
非課税範囲拡大

月刊 経営一番

中高生52万人を蝕む
「スマホ亡国論」

・学校に行けない重症患者

・取り上げると大暴れ
・どこからが依存か
・技術と追いかけっこ
・東アジアは“依存先進国”

編集後記
 〜時泥棒〜



業績31の原理

朝を制するものは人生を制す(丸山敏雄先生)、財務を制するものは企業を制す(井原隆一氏)大変好きな言葉である。
“資金は企業の血液”、“財務の健全化は企業体質の強化”の視点から、考察する。

「赤字」等の定義
「会社開眼の法則」(著者小山昇TBSブリタニカ)という経営用語の解説書がある。大変わかりやすく、かつ、身の引き締まる思いをする内容である。一部をご紹介する。

001 愛 : 関心を持つことです。
002 赤字 : 長の甘えです。社長が赤字になってもよいと、決定したからです。罪悪です。 赤字は絶対に避ける意識をもって、一円でも損しない。

003 赤字会社

: 社員が挨拶しない。赤字が続くということは、自分の職場がなくなることです。
504 どん底 : 最高に勉強できる。どん底の時、天はすべてを奪いません。また、有頂天の時もすべてを与えてくれません。どのような時でも、努力をすれば必ず道はみつかります。解決の答えはお客様が教えてくれる。

安蒜会計事務所も月次レポートを提出させて頂いている関与先様へのレポート最終行に "道は無限にある"(松下幸之助氏の言葉より)と書かせて頂いている。

赤字会社の社長には耳の痛い、大変厳しい物言いである。しかし、原点にかえって考えると、事業を起こし、会社(法人)をつくるということは、利益を計上して社会貢献をする使命がある。なぜなら、法人は法の下でつくられた、社会にとって必要な、存在価値のあるべき、人である。うまれながらに基本的権利があり、いろいろな生き方がある自然人とは区別される。社会貢献の基本は税金を払うことであると思う。法人税を払わない(赤字だから払う必要が無い)のは、社会貢献の基本的義務をはたしていないことになる。節税とは次元の異なることであるし、今、議論の的となっている税制改革はマクロの経済政策である。短期的には、個別企業の業績に直接影響を及ぼすことは少ない。

約270万社ある法人の70%近くが赤字申告という最近の経済状況下では、多少赤字でも、雇用を確保し社員が活き活きと働ける企業を存続していることは、大きな社会貢献であると思う。が、しかし、2、3年の短期的な赤字ならともかく、長期的な赤字は会社の存続を危うくするので、抜本的改革が望まれる。

改革と会計事務所の役割

厳しい経営環境の中で、改革・改善は、云うは易し、行うは難しである。私どもの業界も同様である。規制緩和への対応等経営課題は山積している。
どの業界も同じようであるが、同業者が集まると、景気が悪い、政治が悪い、会社の幹部の能力がない、社員にやる気がない、等々、全て悪く関連づけてしまい、お互いに愚痴と不満を出し合い、暗いムードで、なぐさめあうような光景がみられるようである。しかし、同業者の中でもすばらしい業績をあげている会社が多数存在するので、言い訳にならない。

私どもは、落ち込んでいる時こそ、会社の長所を再発見する事を提案する。顧客、商品・製品、技術、個々の社員、個々の幹部など、もう一度見直すことが必要と考える。長所がたくさんあるはずである。その長所を生かすことが改革の基本である。

また、赤字のときこそ、会社の財務体質を見直すことができる。できるだけ贅肉をとりスリムに、フットワークを良くしたい。膨らんだ経費も見直すチャンス、特に、5K、交際費、厚生費、交通費、研修費、会費の見直しは経費の減少効果は勿論のこと、経営姿勢や組織風土の改善効果が得られる。

社長が元気になれば会社が良くなる。私どもの役割は厳しい経営環境下で、安易に減量経営を支援するのではなく、個性ある社長様とご企業のために、元気な会社を再生するために、個別対応の勇気づけをすることであると確信している。


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