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月刊 花みずき

商店街の現状と課題
 
 ・円滑化法の廃止後は

 ・S電気店・店主の話
 


ワンポイント
印紙税の軽減措置拡充と
非課税範囲拡大

月刊 経営一番

中高生52万人を蝕む
「スマホ亡国論」

・学校に行けない重症患者

・取り上げると大暴れ
・どこからが依存か
・技術と追いかけっこ
・東アジアは“依存先進国”

編集後記
 〜時泥棒〜



業績31の原理

 経営一番 NO.132  2006年2月

  毎日の雑務にも"80対20の法則"を活かす法

 
ビジネス社会でよく耳にするのが「80対20の法則」という言葉。「利益の80%は20%の顧客がもたらすということから、訪問活動をその20%に集中しよう」というふうに使われ、営業現場ではおなじみだが、毎日の雑務にもこの発想を応用してみては?

「80対20の法則」の起源は?

1998年、『人生を変える 80対20の法則』という1冊の本が出版されました。ほどなくしてこの本はビジネス書のベストセラーとなります。著者はリチャード・コッチという、米国の起業家でした。彼の理論を要約すると「本当に価値のある80%は全労力の20%で生まれている=売上げの80%は20%の商品と20%の顧客で占められている。さらには、それらを支えているのは20%の社員である=必要な20%を見極め、それ以外の80%では努力をするな⇒この法則に集中すれば会社は飛躍的に伸びる!」というもの。

この発想には、多くのビジネスマンが共感を寄せました。それから7年、ビジネス社会ではこの法則は浸透した感があります。 そもそもこの法則は、コッチのオリジナルではありません。1997年にイタリアの経済学者ウイルフレード・パレートが、人口と納税額の比率を研究しているときに、富の分布の不均衡のパターン(資産総額の80%は、20%の人たちに集中する)として発見したといわれます(ゆえに「パレートの法則」とも呼ばれますが、実際にはパレートは不均衡があることを示したのみで、「80対20」という具体的な比率には言及していません)。

そして、「80対20」という不均衡の割合は、それ以外の、あらゆる事柄にも当てはまると言われます(たとえば交通事故の8割を起こしたのは、たった2割のドライバーである、など)。 コッチはこれを現代のビジネス社会に応用し、具体的な実践方法として説きました。

コッチの「80対20の法則」とは次のように説明されます。
@最小限の努力と労力で最大の効果を図る。
A努力や労力は、平均的向上を目指すのではなく、一点の特化したものに集中させる。
B自分の得意分野に焦点を絞る。
C不得意分野は他の専門家に任せる(=アウトソーシングする)。
D顧客を絞る。
E物事をシンプルにする。

以上が理解できていれば、限りある時間と労力を最大限活用できることになると言えるでしょう。

個人の仕事にこの発想を応用する

この法則を、日常の雑務のさばき方に応用するポイントはただ一点と言えます。要するに「どこに焦点を絞るか!」ということです。間違っても、100%の努力で100%をつかもう、とはしないことです。つまりは企画から実務までのすべてをこなすスーパーマンになろう、などと思ってはいけません。

効率がよいのは、20%の努力で80%の成果を生むことです。そのために、「できることをやる、できないことは他人に任せる」と考えるのが効率化への近道です。 ムダな努力をしないためには、「できること」と「やるべきこと」を見極めないといけません。

また、どんなに必要なことでも「不得意なもの」「自分でやらなくてもいいもの」は、他の人間に任せたほうが、当然のことながら効率はよくなります。

まず、いま手がけている仕事には何があるか、そのなかで何が大事なのかを把握することです。 1つの方法としては、紙にこの1週間、どんなことに時間を費やしてきたのか、スケジュールを書き出してみましょう(営業日報などを毎日書いているなら、この分析に活用できます)。そのなかで自分が力を入れるべき「20%」にあたるのはどこかを分析するのです。 次号へつづく

        (ニュース出所 BUSINESS DATA(11月号))

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