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月刊 花みずき

商店街の現状と課題
 
 ・円滑化法の廃止後は

 ・S電気店・店主の話
 


ワンポイント
印紙税の軽減措置拡充と
非課税範囲拡大

月刊 経営一番

中高生52万人を蝕む
「スマホ亡国論」

・学校に行けない重症患者

・取り上げると大暴れ
・どこからが依存か
・技術と追いかけっこ
・東アジアは“依存先進国”

編集後記
 〜時泥棒〜



業績31の原理

 「総会」 は誰のもの

5、6月は総会シーズンである。今年も、様々な会の総会に出席させていただいた。総会は、成員全部によって開かれることになっている会合。英語では、GENERAL MEETING。GENERALは全体的な、全体が参加する意味である。日本語も英語も全く同じ意味であろう。しかし、会の雰囲気は国民性によって異なるのであろう。

いつも思うことだが、どの総会をとっても厳粛な雰囲気である。もちろん良いことである。しかし、中には重苦しい空気に包まれている総会もある。笑顔のある楽しさはない。しかし、全員が緊張感を楽しんでいるようにも見える。役員はピリピリしている。来るべき人は来るだろうか。来てほしくない人が来たり、見知らぬ人が来ると、役員の緊張は頂点に達する。シナリオ通りに行けるかどうか心配なのである。総会の開始は定刻に決まっている。定刻から遅れた総会に参加したことはない。日本人だからできる素晴らしいこと、誇りに思う。

定足数に満たない出席者(委任状を含む)であっては、会の存続が危ぶまれるので、事務局は出席依頼に奔走しなければならない。できれば、現体制の支持者で総会を盛り上げたいのが本音である。総会では、定足数確認後は、次第に従って淡々と進行されて行く。冗談もなければ、出席者からの質問や、提案が全くないのが普通である。「異議なし」の連続である。これでいいのか?総会。一構成員や一株主の立場であれば、形骸化を憂える。しかし、役員の立場であると、その見識が引っ込んでしまう。質問や提案には抵抗を感ずるものである。シナリオ通り、早く終わってほしいものである。したがって、総会は役員のものになりがちである。

総会修了後は、懇親会が開催されることが多い。一転して、明るい雰囲気になる。緊張感からの解放であるし、総会を通じて、現役員へ、執行部としての及第点を与えたことになるので、構成員から役員への慰労の場にもなる。懇親会の場は、役員冥利に尽きるものである。結果として、“総会は役員のもの”に異論はない。ほとんどの組織では、役員が身を粉にして頑張っているのだから。問題は、役員の意識が“組織(会社等)全体が役員のもの”になりがちであり、一部役員が組織に君臨し、私利私欲が見え隠れする独然的経営が散見される。そうならないために、役員が常に緊張感を持って運営するために、構成員の声を聞く、謙虚さが大事であろう。会社で言えば、会社は株主のものでもあるし、社員のものでもある。このバランス感覚の下で種々情報を集め、企業の存続発展のために、緊張感や危機感を持ち続けることであると思う。


 
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