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月刊 花みずき

商店街の現状と課題
 
 ・円滑化法の廃止後は

 ・S電気店・店主の話
 


ワンポイント
印紙税の軽減措置拡充と
非課税範囲拡大

月刊 経営一番

中高生52万人を蝕む
「スマホ亡国論」

・学校に行けない重症患者

・取り上げると大暴れ
・どこからが依存か
・技術と追いかけっこ
・東アジアは“依存先進国”

編集後記
 〜時泥棒〜



業績31の原理

 経営一番 NO.161   2008年7月

〜 全人類が太陽電池で暮らす日 〜

 
蒸気自動車、電気自動車、ガソリン自動車とさまざまな自動車が生まれ、最終的にガソリン自動車が世界を席巻した。ある時代を区切ると、社会のなかで生き残る技術は1つしかない。そのような「時代を画する技術」こそが、ドミナントテクノロジーなのである。

■4つの技術によって二酸化炭素を95%減らせる

 技術が普及するとき、何がドミナントテクノロジーなのかをいち早く確実に見つけ、それに全力を尽くすことが勝利のセオリーである。
私が主張したいのは、環境技術におけるドミナントテクノロジーがどれか、日本は今こそ決意すべきということである。

数々の技術のなかでも、私は「太陽電池」「リチウムイオン電池」「電気自動車」「水素製鉄」の4つがドミナントテクノロジーになると睨んでいる。そして、これらを全面的に導入すれば、95%の二酸化炭素を削減することができる。


■大本命は太陽電池

 まず、これからのエネルギーの主力となるのは、効率と使いやすさから電気である。そして、その電気を如何にして確保するかを考えたとき、その大本命は間違いなく「太陽電池」である。20世紀に盛んになった量子力学の、最も輝かしい応用例が半導体であり、その応用技術の1つが太陽電池なのである。

簡単に言えば、2種類の半導体を張り合わせたものに光を当てると電気に変換される。この原理を利用したのが太陽電池である。アメリカで発明され、育てたのは日本。現時点でも日本が最高の技術的アドバンテージを維持している。

■日本の国益に適う普及戦略を

 いかなる技術でも、発見・発明から、産業化し普及するまでの道のりは平坦ではない。
太陽電池は、まだ補助金なしに自立的に普及できるほど安くなっておらず、産業化されたとは言いにくい。工業製品は、10倍の量を作れば値段は半分に下がるという法則がある。これは学習曲線といって、たくさん作れば工程も速くなり、性能も向上し、技術も高まるからである。

いま日本が世界シェアの50%を持っているが安心してはいられない。如何に日本が太陽電池で世界のシェアをとるかに政策の重点をもっていくべきなのだが、問題は、太陽電池のよさを理解し、この技術こそが時代を画するドミナントテクノロジーだと思い切る発想がどこにもないことである。

 
      
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