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月刊 花みずき

商店街の現状と課題
 
 ・円滑化法の廃止後は

 ・S電気店・店主の話
 


ワンポイント
印紙税の軽減措置拡充と
非課税範囲拡大

月刊 経営一番

中高生52万人を蝕む
「スマホ亡国論」

・学校に行けない重症患者

・取り上げると大暴れ
・どこからが依存か
・技術と追いかけっこ
・東アジアは“依存先進国”

編集後記
 〜時泥棒〜



業績31の原理


 
〜 さとり世代 〜

 いつの世も同じかもしれないが、最近の若者世代の気質として、「ゆとり世代」「さとり世代」という表現方法があるようである。「ゆとり世代」というのは、2002年に改定された学習指導要領に基づいた「ゆとりあるカリキュラム」で教育を受けた世代のこと。功罪どちらもあるはずだけれども、現状では、この言葉の意味は、知識の少なさや打たれ弱さを揶揄するものであろう。その次に現れてきたとされているのが、この「さとり世代」。物心ついたときからずっと不景気だったせいか、物欲に乏しく、恋愛に淡白で、酒も飲まず、結果がわかっていることには手を出さないといった特徴があるといわれる。問題は、変に達観してしまって、目標をもたないことや努力をしてもしょうがないと思い込んでしまっている人が多いことであろう。

 「少(わか)くして学べば壮にして為すことあり、壮にして学べば老いて衰えず、老いて学べば死して朽ちず」。小泉元首相が衆議院本会議で教育改革関連三法案について答弁に立ち、「三学戒」と呼ばれる佐藤一斎の「言志四録」の一説を引いて生涯学習の重要性を説いた。大事な心得であり、国の将来を左右することにもなる。若者世代だけでなく、社会・経済情勢の影響による無力感から私たちの心の中が退廃しているのかもしれない。

 最近「教育に関する勅語」(教育勅語)をあらためて読む機会を得た。なかなか含蓄のあるお言葉の数々である。ゆとり世代にも、さとり世代にも、私たち日本人全体にとっても、大切しなければならない価値観が書かれている。

 教育勅語は、明治天皇が近代国家建設に当たって、道徳の普及と教育の向上のために、国民の誰もが心がけ実行しなければならない徳目をまとめて勅語として示されたものである。私たち国民の道徳教育の基礎ともいわれる、父母・兄弟・夫婦・友人間の人倫、謙遜、博愛、知徳の修得、道義的人格の涵養、社会的義務の履行など、この勅語に示された徳目は、いかに時代が変わっても、本質的にはいささかも変わることのない、日本人としての欠くことの出来ない「たいせつなこと」ばかりといわれる。

 教育勅語というと、過去の忌まわしい戦争歴史から、戦争へのいざないを危惧する方々が多いのも事実である。しかし、教育勅語の一部を強調し、為政者の思想に利用されたものと感じている方々も多いと思う。戦争の教訓と戦後社会の現状を踏まえて、若しくは、解釈にあたって、今後あってはならない戦前・戦中・戦後の歴史的事実の記述も加えながら、教育勅語をあらためて解釈し、国民の指針・心がけとしたいものである。

 未だ読んだことがない方は是非読んでいただきたい。この教育勅語の最後の文はリーダーとしての決心も書かれている。意訳であるが、・・・・『そこで、私自身も、国民の皆さんと一緒に、これらの教えを一生大事に守って高い徳性を保ち続けるため、ここで皆さんに「まず、自分でやってみます」と名言することにより、その実践に努めて手本を示したいと思います。 明治二十三年十月三十日 御名(ぎょめい) 御璽(ぎょじ) 』

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