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月刊 花みずき

商店街の現状と課題
 
 ・円滑化法の廃止後は

 ・S電気店・店主の話
 


ワンポイント
印紙税の軽減措置拡充と
非課税範囲拡大

月刊 経営一番

中高生52万人を蝕む
「スマホ亡国論」

・学校に行けない重症患者

・取り上げると大暴れ
・どこからが依存か
・技術と追いかけっこ
・東アジアは“依存先進国”

編集後記
 〜時泥棒〜



業績31の原理


 
〜 サッカー(ワールドカップ)、日本人の美点発見 〜

 今回のワールドカップ、開催前の親善試合での状況から、初戦突破も危ぶまれていたが、素晴らしい戦績で、8強を逃したものの、惜敗であった。日本人に感動と大きな自信を与えてくれたことは間違いない。これは日本人の特徴を生かしたサッカーを推進してきたことの成果のようだ。

 2006年7月、当時日本代表監督のオシム監督は“「サッカーの日本化」を掲げて、日本独自のスタイルで、世界と勝負する。だが、日本人は自分にないものを追い求めることで、ハンディを克服しようとする。しかし、コピーは決してオリジナルを越えられない。もっと自分たちの長所と短所を知り、自分たち独自のものを作りあげていくべきだ。”との趣旨のことを言われ、指導されていたとのこと。

@日本人の特徴とは何か 。
まず、機動性に優れていること。体のサイズは欧米人にはかなわないが、その分、彼らよりずっと機敏に動くことができる。そうした素早く激しい動きは、日本人が備えている特質であるとのこと。今回この特質を如何なく発揮していたように思われる。

A欠点として、日本人は規律意識が高い。
だがそれはサッカーとは無縁のもの。サッカーで求められるのは、戦術的デイシプリン、つまり適切な瞬間に適切な判断をして適切な行動をとること。それもチーム全員が、同じ瞬間に同じ判断をする。これがあって選手ははじめてトップレベルといえるようだ。日本の選手には、この戦術的デイシプリンが決定的に欠けていたとのこと。戦術的デシプリンの欠如、それは、自ら判断することの回避であり、リスクを冒すことの回避であり、責任を取ることの回避でもあった。逆の言い方をすれば、他人の判断に従属し、責任の所在が曖昧でリスクを冒そうとしない。マイナスイメージで語られるときの、日本人のメンタリティそのものであると。

  オシム監督は「考えるサッカー」を推進し、選手にリスクを冒すことを認め、責任も選手自身に取らせる。サッカーはひとたびゲームがはじまると、監督の指示はほとんど用をなさない。刻々と変わる状況に、選手はその場で考えて対応しなければならず、戦術的デシプリンを欠いていては、チームプレイなど実践できない。と言われたようだ。

 今回、チームは岡田監督に引き継がれ、素晴らしい成績であったわけだが、国際試合の経験豊富な岡田監督も同様に、日本人選手の長所短所を生かし、かつ、監督ご自身もリスクを冒し、勇気をもって選手起用を決断したように思われる。それが、選手の「考えるサッカー」へのモチベーションになったと感ずる。選手に期待する前に、リーダー自らがリスクを顧みず適切な決断をすることが、最も重要なことと敬服した次第である。

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