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月刊 花みずき

商店街の現状と課題
 
 ・円滑化法の廃止後は

 ・S電気店・店主の話
 


ワンポイント
印紙税の軽減措置拡充と
非課税範囲拡大

月刊 経営一番

中高生52万人を蝕む
「スマホ亡国論」

・学校に行けない重症患者

・取り上げると大暴れ
・どこからが依存か
・技術と追いかけっこ
・東アジアは“依存先進国”

編集後記
 〜時泥棒〜



業績31の原理

〜 住まい探しも「子育て」重視 マンションが働くママを救う 〜

 埼玉県戸田市に建設中の「グランシンフォニア」は、全923戸の大規模マンション。2011年9月の入居開始を前に今年、第1期260戸の募集をかけたところ即日完売し、倍率10倍になった部屋もあった。

◆敷地内に病児保育室

 「子育てにやさしい」と謳うマンションが出始めたのは10年程前。家事の効率化には食器洗い乾燥機や浴室乾燥機はもはや「標準装備」だ。
 自治体もこうしたマンションの助成に乗り出し、03年に全国で初めて東京都墨田区が「すみだ子育て支援マンション認定制度」を始めたのを皮切りに、世田谷区、横浜市、川崎市なども同様の制度を導入。ミキハウス子育て総研は、母親の声をもとに「子育てにやさしい住まいと環境」評価基準を策定し、基準を満たす物件に認定マークを出している。
 八王子の「クレヴィア京王堀之内パークナードU」は診療所と病児保育室を併設。賃貸でも、横浜市の「ブローテ大倉山」、世田谷区の「ガーデニエール砧レジデンス」などがベビーカーが置ける玄関ポーチや騒音防止に工夫を凝らす。各社が差別化にしのぎを削る中で、冒頭のグランシンフォニアは「働くママ」のニーズに徹底的にこだわった。
 「最も忙しい人の目線で造れば、誰にとっても暮らしやすい」と考えたからだ。
グランシンフォニアの場合、保育園は敷地内にあるので雨に濡れずに済む。午後9時までの延長保育で夕食も食べさせてもらえる。ネットスーパーの宅配も通常より遅い時間を指定でき、共用のランドリーに濡れたズックを突っ込んでおけば洗い上がりを携帯メールで知らせてくれる。

◆ママ以外にも優しい

 カフェラウンジでは焼き立てパンが食べられ、子供が病気になれば病児シッターまで頼める。「ママにやさしいマンションは、ママだけにやさしくては不十分なんです」こう話すのは、ワーク・ライフバランス社長の小室淑恵さん。
 今年4月に賛同企業6社と「ママサポ・プロジェクト」を発足させ、グランシンフォニアをプロデュースした。キッズルームのかわいらしさを抑えて父親も入りやすい。子供の教育に時間を削れないジレンマを抱える共働き夫婦には、共用スペースでヨガ教室よりも、平日に子供を塾や習い事に送迎してくれるシッターサービスがあったほうが断然いい。子育て家族のニーズはローコストで解決できるものが殆どだった。
 生活情報サイト「オールアバウト」やリクルートの不動産・住宅情報サイト「SUUMO」で住宅情報を発信している千葉由里さんによると、こうした子育て世帯向けのマンションは最近、都心にも増えている。
核家族化に加え出産の高齢化で頼れる親がいない子育て世帯が増えている今、住まい選びで優先されるのは子育ての利便性なのだ。

  (ニュース出所 AERA 11月15日号)

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