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月刊 花みずき

商店街の現状と課題
 
 ・円滑化法の廃止後は

 ・S電気店・店主の話
 


ワンポイント
印紙税の軽減措置拡充と
非課税範囲拡大

月刊 経営一番

中高生52万人を蝕む
「スマホ亡国論」

・学校に行けない重症患者

・取り上げると大暴れ
・どこからが依存か
・技術と追いかけっこ
・東アジアは“依存先進国”

編集後記
 〜時泥棒〜



業績31の原理


 

  リーダーの条件 〜使命感と熱意〜

 
人間だれしも一人では生きていかれない。他者との関わりの中に生きている。家族であったり、友人であったり、学校、会社、地域社会など、様々な集団との関わりをもって生きている。そんな中でリーダーの存在、その果たす役割は大きく、その集団の栄枯盛衰を左右する。特に、東日本大震災による被災地域においては、リーダーへの感謝とともに、リーダーのあり方が問われた大変切迫した状況が随所にあったようである。そして、「リーダー」は他人事ではなく、自分自身の問題でもある。場面によって、1構成員であったり、リーダーになったり、また、リーダーの気持ちを理解しながらの行動もしかりである。国家も企業も、それぞれの幸不幸、さらには繁栄や衰退、滅亡もまたリーダーの能力資質によることを歴史が証明している。

 さて、民主党代表に野田氏が選出された。国の内外に問題山積の中にあって、最後に勝敗を決したのは「日本の政治を壊していいのか」という危機意識の広がりだといわれる。この選ばれたリーダーには、志や熱意をもって国家の運営にあたっていただきたい。「俺がやらずに誰がやる・できる」の精神で対処していただきたい。こんな逸話を聞いたことがある。イギリスの名宰相チャーチルが、少年の頃、友人にこんな明言を語ったそうである。「僕たちは、みんな虫だ。しかし、僕だけは…蛍だと思うんだ」と。彼は死ぬまで、自分が特別な人間であることを疑わなかったようである。そんな彼のことを怒る者もいたようだが、多くの人は感動したと。こうした普通の人ではもてなかった自負こそが、チャーチルに限らず、歴史上、誰もができない大事を成し遂げた偉大なリーダーたちが多かれ少なかれ持っていた人間的特質であるといわれる。“特別な人間である”と人を見下す傲慢さではなく、正に、使命感であろうか。大業を成したリーダーたちに共通していえることは、事を成すにあたっては常人には及ばない大きな志と、自分でなければできないという強い自負を備えた強い個性の持ち主であることである。そして、優れたリーダーの根元には、リーダー自身を奮起させ、彼が率いる人々を奮起せしめる偉大なビジョンが必要とされるようである。

 
かつての日本の指導者たちにはそれが歴然とあったといわれる。先進諸国と堂々と伍して戦える、「リーダーとしての自負」「世界観と長期ビジョン」「哲学」「戦略性」「旺盛な行動力」そして日本固有の価値の基軸としての「武士道精神」であるようだ。耳触りの悪い話であるが、今、指導者といわれる方々の中に、大きな志を感じさせる人物がいかに少ないことかと。それが、今日に日本に見られる、停滞と混乱の原因の一つといえる。今、私たちはバブル崩壊後の長い低迷のなかでの経済疲弊だけでなく人々の精神までが明らかに疲れて病み、打開の道が定まらぬまま、漠たる、しかし、拭いようのない強い不安と不満の中ですごしている。東関東大震災、原子力発電所はその不安に拍車を駆けたように感じる。この国はどこへ向かおうとしているのか。この国が行き詰らないように、是非、特別な人である野田総理大臣に指針とリーダーシップを発揮していただきたいと思う。

 月刊 経営一番へ 

  

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