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月刊 花みずき

商店街の現状と課題
 
 ・円滑化法の廃止後は

 ・S電気店・店主の話
 


ワンポイント
印紙税の軽減措置拡充と
非課税範囲拡大

月刊 経営一番

中高生52万人を蝕む
「スマホ亡国論」

・学校に行けない重症患者

・取り上げると大暴れ
・どこからが依存か
・技術と追いかけっこ
・東アジアは“依存先進国”

編集後記
 〜時泥棒〜



業績31の原理


 

  

〜自然の驚異・脅威〜

 2012年5月21日(月)の朝、金環日食が広い地域で観察できた。前もって、金環日食用グラスを愛知県岡崎市から調達してあったので、なんとしても、この目で見たかった。数日前から「金環日食天気予報」をインターネットでチェックしながら、その天気予報に一喜一憂していた。当日は、雲が若干あって、太陽が時々見え隠れしながらも、173年ぶりの金環日食を見ることができた。今年最大の天文ショウであった。6月6日には、金星の太陽面通過(日面通過)がある。もう一度グラスを使って楽しめるようだ。しかし、「朝日アエラ」によると「太陽異変 日本寒冷化に備えよ」と、太陽が「冬眠期」に入り、地球が寒冷化に向かう可能性があると国立天文台が発表したのである。NHKのオーロラに関する番組から、類似の情報が放送されていた。何となく寒い日が続くと思ったら、急に暑い日がきて、かと思えば、首都圏の広範囲に「雹(ひょう)」が降り注ぎ、更に第一級の竜巻まで発生した。地震が相変わらず多い感じがする。何かが大きく変化している。

 先日、あるお客様会の総会を兼ねた研修旅行で、昨年の東日本大震災・津波の被災地である宮城県女川町、石巻市を訪ねることができた。昨年の3月11日から15ヶ月も経過しガレキはかなり撤去されたと思うが、復興は全く緒についていないようだ。被災の状況をテレビの報道では見ているが、現地へ行ってみて被災の物凄さが感じられた。女川町では、鉄筋コンクリートのビルが土台からひっくり返され、横たわっていたり、津波のパワーは計り知れない。最近、高台にプレハブの「女川町希望の鐘商店街」が誕生した。奇跡的に発見された駅舎にあった鐘を希望のシンボルとして披露されていた。お茶屋と雑貨店の2店が協力して運営している店に入り、お茶をいただきながら、恐る恐る被災の状況をお尋ねした。両オーナーご夫妻も被災された方々であって、若夫婦のオーナーは昨年新築した家を津波で流され、当初はローンも抱え途方に暮れたようである。もう一組の中年のご夫婦オーナーのご主人(お茶屋さん)は津波に会い、自宅屋根の上で、1日漂流したとのこと。「寒くて声も出ず、本当に恐ろしかった」とお話しされた。両ご夫婦とも、何か達観されていて、表情豊かで希望にあふれていた。人間の生き方、心の持ち方、等々、沢山のことを学んだ気がした。物見遊山的我々を迎えてくれた女川の皆さんに感謝でした。早期の復興を願わずにいられない。

 昨年末、NHKの紅白歌合戦で、歌手長淵剛氏がある校庭で歌ったシーンを思い出される方々も多いと思うが、被災地の宮城・石巻市から中継で熱唱。津波と火災の被害を受けた門脇小学校のグラウンドに立ち、鎮魂歌に子供たちの未来を託して「みんながふるさとに帰れる日が必ず来る」と呼びかけた。その石巻市の門脇小学校も訪問させていただいた。
校舎の後ろは切り立った山で階段もなく、容易に避難はできなかったと想像すると、本当に、子供たちは怖かっただろうと思った。
津波はTSUNAMIとして、英語でもツナミである。それほど、日本には、過去に、数多くの大きな津波があったということであろう。

 災害は忘れたころにやってくる。復興を切に祈りつつ、自然の驚異・脅威と畏敬の念を忘れてはならないと実感した。

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