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月刊 花みずき

商店街の現状と課題
 
 ・円滑化法の廃止後は

 ・S電気店・店主の話
 


ワンポイント
印紙税の軽減措置拡充と
非課税範囲拡大

月刊 経営一番

中高生52万人を蝕む
「スマホ亡国論」

・学校に行けない重症患者

・取り上げると大暴れ
・どこからが依存か
・技術と追いかけっこ
・東アジアは“依存先進国”

編集後記
 〜時泥棒〜



業績31の原理

 経営一番 NO.210  2012年8月

〜苦しい状況でも楽しくしたい!ポジティブシンキングの極意〜

 どんな仕事をしていても、苦しい局面は必ずやって来る。もしやあなたは今、辛い状況にいるかもしれない。それでも辛い現状を楽しみ、乗り越えられる極意を教えよう。
 
◆なでしこジャパンはなぜ、練習中も試合前も笑顔なのか

 東洋の魔女と呼ばれ、1964年の東京五輪で金メダルを獲得したバレーボール女子日本代表。その力の源は“根性”だった。当時、自己評価の指標として使われた“根性”という言葉が指導者の評価の指標に変わり、きつい練習をすれば強くなるという間違った考えが常識となった。
 しかし、今や勝つために必要なのは、根性よりもスポーツが心から好きと思える前向きな気持ちだ。最近、なでしこジャパンの活躍が目立つが、彼女たちはきつい練習もタフな試合も、“チャレンジ”と捉え、心から楽しんでいる。その様子は、自然と出ている笑顔からも、うかがい知れる。チャレンジを積み重ねることで、技術的にも体力的にも大きく成長していったのだろう。

 
それは、仕事でも同じだ。いつも暗い表情で、やらされていると思っていては良い結果は望めない。上司に怒られたとき、相手のせいにしたり、反発したりしてはいないだろうか?それはマイナス思考で、成長を妨げる原因となる。辛い状況を乗り越えるには、まずは仕事が“好き、楽しい、面白い”と思う気持ちを持って笑顔で取り組んでみるといい。
  

◆他人や環境は自分でコントロールできないのが大前提

 マイナス思考タイプにありがちなのが、自分が何か失敗をしたとき、人のせいにしたり言い訳をしたりすることだ。
  一流アスリートたちは気持ちが常にポジティブで、ミスしても他人のせいにはしない。監督の方針が気に入らなかったり、納得できないことがあっても、反発しない。
 なぜか?彼らは他人や環境をコントロールすることはできないことを知っているからだ。自分ではどうすることもできないことについて悩み、不平や不満を言うのは時間の無駄で、一流アスリートたちは今ある環境や状況の中で自分ができるベストのことをしよう、というプラス思考が身に付いている。だから、ミスをしても立ち直りが早く、改善するための行動へと素早く移れるのだ。

 不景気や上がらない給料、会社の古い体質に嘆くのも同様。上司・同僚などの他人、会社、経済状況など、外発的なものが原因でモチベーションが失われているのであれば、今すぐ自分の考えや行動を改めるべきだ。でないと、指示待ち人間の状態からいつまでも抜け出せない。まずは自分で“変えられないこと”“変えられること”を紙に書いて明確にする。それが内発的なモチベーションを高めるきっかけになる。

   

◆マイナス思考をプラスにする方法

 考えをいつもポジティブにする。そう自分に言い聞かせても、何か嫌なことがあると、ついネガティブなことを考えてしまい、「こんな最低な職場、辞めてやる!」とか「あんな社長は死んでしまえ!」と思うことは当然、あるだろう。こうしたネガティブな考えが浮かんだ時は、「どうしたら最高の職場になるか?」「最高の社長と思うようにするためにはどうすればいいか?」など、頭の中で疑問をぶつけてみるといい。つまり、過去や現在の不満を課題として認識し、マイナスからプラスの思考へ転換させる。
 
 プラスの発想転換により、「もっとお互いが理解できて、コミュニケーションが取れるようにしよう」「人間関係を良くして、お互いの頑張りを評価できるようにしよう」など、具体的な解決策を導き出せるはず。まさにそれはトップアスリートが実践している思考法だ。
 
遠藤保仁選手のように、選手生命の長いプレイヤーはメンタルが強く、ネガティブな発想をポジティブに変えることが自然にできる。すぐに真似できるものではないが、メンタルトレーニングを繰り返すことで、必ず身に付いてくる。
  

◆自分が苦手だと思う相手こそ、あえて元気よく挨拶してみる

 さまざまなビジネスシーンでプラス思考のトレーニングはできる。特に絶好の機会となるのは、プレッシャーを感じた時や苦手な人と対応するときだ。大事な商談やプレゼン前など、ビジネスで緊張する場面は数多くあるが、まさに絶好のトレーニング環境。その際、「やばい、どうしよう…」と焦るのではなく、俺は今、ドキドキしているなと自分を冷静に分析し、「大丈夫、俺はできる」とプラスの言葉をかけることで、自分の心をコントロールする努力をすることが大切だ。
 
日頃の行動を意識することもプラス思考には重要だ。自分が苦手だと思う人は、相手も自分を苦手にしているもので、そこをあえて明るく挨拶したり、長所を見付けて褒めるなどして、コミュニケーションを図ってみよう。その変化に相手は必ず気付くはず。最初は訝しがるかもしれないが、心の壁も次第に取れ、スムーズなコミュニケーションが生まれてくるだろう。

          プラス思考を生み出す4つの習慣

◎元気よく挨拶する
朝、会社に着いた時など、腹の底から大きな声で「おはよう!」と挨拶する。さらにそのとき語尾を跳ね上げる感じで挨拶すると、より効果的。腹の底から声を出す行為は呼吸法に関係し、ストレスの発散にも最適。
◎スマイルを欠かさない
仕事が忙しい時ほど意識しておきたいのが笑顔。「好き、楽しい、面白い」と感じることをイメージする。イメージすることが難しければ、せわしなく働いている自分を滑稽に感じて自分を笑ってしまうのもひとつの手。
◎相手の長所を褒める
あえて2人一組になって「服装がおしゃれね!」など、長所を3つ探して互いに伝え合う。自分自身の長所を発見できるだけでなく、他人のいいところを探す練習にもなるし、チームワークもよくなる。
◎自分のことを褒める

凹んだときやプレッシャーを感じる時こそ、自分にプラスの言葉をあえて投げかける。はっきりした声を出す。鏡に向かって指をさす、などすると、より効果的。


(ニュース出所 CIRCUS 7月号)

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