トップページ 会社概要 経営理念 業務内容 所員紹介 アクセスマップ セミナーご案内
月刊 花みずき

商店街の現状と課題
 
 ・円滑化法の廃止後は

 ・S電気店・店主の話
 


ワンポイント
印紙税の軽減措置拡充と
非課税範囲拡大

月刊 経営一番

中高生52万人を蝕む
「スマホ亡国論」

・学校に行けない重症患者

・取り上げると大暴れ
・どこからが依存か
・技術と追いかけっこ
・東アジアは“依存先進国”

編集後記
 〜時泥棒〜



業績31の原理

 経営一番 NO.213  2012年11月
〜初の「親日」大統領だとなぜ誤解したのか〜
 竹島問題に端を発し、われわれ日本人がこれまで想像もしなかったような重大事件が続いている。日韓関係は、なぜここまでこじれてしまったのか。拓殖大学教授の呉善花氏と、作家で慶應義塾大学講師の竹田恒泰氏に聞いた。
◆李大統領が強気に出る背景

竹田

竹島問題を巡って、これほど李大統領が強気に出てくる背景には何があるのでしょうか。
支持率低下への焦りから、怒りの矛先を自分から逸らしたいと考えた。さもないと、年末の大統領選で負けた場合、これまでの不正が暴かれて逮捕されてしまうと恐れているのです。
竹田 李大統領は大阪の生まれで、初めての「親日」大統領と紹介されることも多かった。李大統領が親日的ムードを醸し出している間も、国民は何も変わっていなかったということですね。
ええ。今回の竹島騒動は、いかに自分たちが甘かったかを日本人が知るいい機会になったと思います。私は、これまで李大統領が親日的な態度をとってきたとは考えていません。日本のメディアが勝手に誤解していただけ。自国先祖の領土に対する日本人の無防備さ、関心の低さが韓国側の増長を許してしまう。領土問題や外交問題では「強い者が勝つ」。それが現実です。
◆竹島上陸は「訪問」ではなく「侵略」

竹田

李大統領の竹島上陸は、かつてないほど日本人に危機意識を与えた。この点で、今後の日本にとってプラスになる気もしています。
さらにメドベージェフ露首相による北方領土の国後島訪問も重なった。中露韓の三カ国は、暗黙のうちに手を組んでいるとみるべきです。竹島が歴史的にも国際法上からも日本固有の領土なのは明らか。李大統領が上陸を強行したということは、まさに「侵略」にほかならないわけです。結局、韓国側は、竹島問題がいくら紛争化しても、命を懸けてまで日本は取り戻しにこないと踏んでいる。その上で、李大統領や韓国政府は強硬な態度に出てきている。はっきりいえば、日本人のことをなめているわけです。
◆韓国人への冷静な視点要求は無理

竹田

関係悪化に心を痛める韓国人はいない?
世論調査(8月23日時点)では、日韓関係が悪化しても竹島問題や歴史問題では絶対に妥協するべきでないという意見が75%以上です。
竹田 竹島問題で、韓国はPR活動やロビー活動を繰り広げている。ところが唯一、国際司法裁判所ではそれをアピールしたくない、というのは不思議です。なぜでしょうか。
負けるとわかっているからでしょう。
竹田 このまま韓国が裁判に応じなければ、国際社会は韓国の実効支配は不正と見なすかもしれない。そうした声は挙がってこないのですか。
竹島問題で冷静な視点を韓国人に要求するのは無理というもの。ロンドン・オリンピックのサッカー日韓戦の際の出来事にしても、韓国国民は賞賛の声が大半なのです。
◆「恨」という韓国特有の文化

韓国人が何でも日本が悪いと思い込んでしまうのには、「恨」という韓国特有の文化が大いに関係しています。「恨」とは、何かを達成できなかったとき激しく恨んだり、自らの不幸を嘆く気持ち。もし大震災が朝鮮半島であれば、まず自然を恨み、神を恨み、災難に遭った自らの不幸を嘆きます。事態を受け入れることなく、あくまで抵抗する。そこには、神や自然に対して執拗に抵抗し続け、恨みや抵抗心をバネにして生きていくのが人間だという考えがある。自然や神様のせいにできなければ、次は先祖に徳がなかったからとなる。ただ祖先に徳がなかったということは、わが身の問題でもあるわけですから、必死に徳を積もうとする。韓国人にとって徳とは、知識のことを意味し、「知識は人間性を高める」ことになる。重要なのは、徳のある知識人が教える歴史は、絶対的に正しいと考えられていること。それは一種の「信仰」に近い。
竹田 要するに韓国人にとって歴史とは、最初から答えが決まっていて、どんな事実も、それを補強するためにしか使われない。つまり日韓の歴史認識の溝は埋まらないということですか。
今後も韓国の反日的な歴史観が改まることはないでしょう。それを期待してはいけません。
竹田 今回の騒動では、李大統領が天皇陛下の訪韓の条件として「謝罪」を要求してきた。いったいどこからあの発言がでてくるのでしょう。
それは「韓国は日本よりも上」との意識が韓国人にあるからだと思います。これは中華思想をベースにした「華夷秩序」からくるもの。つまり、一番すぐれている国は中国であり、これに朝鮮半島国が続く。日本などは周辺の野蛮国にすぎないということ。実は、こうした「侮日」感情こそ、韓国人の反日感情の正体をなすものなのです。
◆対馬が韓国領など、とんでもない話

竹田

私は、竹島、尖閣騒動に関して、日本がこれだけはやるべきだと思うのは防衛費の増額です。これは韓国や中国に対して大きなメッセージになるでしょう。そして、いよいよ憲法改正へと向かっていかなければなりません。
徹底的に強気に出ることです。そうすると、日本が韓国と同じような(低い)レベルの対応をすることになってしまう、という意見が日本人にはありますが、むしろそちらの方が傲慢な考えだと私は思う。私は、竹島問題がここまでこじれたのは、日本の側にこそ原因があったと考えています。日本人の国家意識の低さ、あるいは政府の事なかれ主義が韓国を暴走させてしまった。最近、韓国内では、対馬も返せという意見もでてきています。日本が弱腰の対応を続けていると、ますます韓国人は増長してくる。
竹田 対馬が韓国領など、どんでもない話。『古事記』『日本書紀』に記された建国神話の中にも、対馬のことがちゃんと書かれている。

そうした古い史料の取扱いも含めて、日本政府は政治力、外交力を駆使して、しっかり韓国に反撃しておかなければなりません。それこそが対等な関係だと思います。日本は普通の国になるチャンスを得たということです。

(ニュース出所 Voice 10月号)
   次へ

Copyright (C) 2003 安蒜俊雄事務所 All Right Reserved.