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月刊 花みずき

商店街の現状と課題
 
 ・円滑化法の廃止後は

 ・S電気店・店主の話
 


ワンポイント
印紙税の軽減措置拡充と
非課税範囲拡大

月刊 経営一番

中高生52万人を蝕む
「スマホ亡国論」

・学校に行けない重症患者

・取り上げると大暴れ
・どこからが依存か
・技術と追いかけっこ
・東アジアは“依存先進国”

編集後記
 〜時泥棒〜



業績31の原理


 

  

〜 治に居て乱を忘れず 〜


 大震災後、平成23年後半の現状認識は下記のようであった。
@ 3月11日の大震災は日本人の心を目覚めさせると共に、経済社会においては、リーマンショック後の緩やかな回復基調に急ブレーキをかけ、国内市場の縮小を招いた。また、ギリシャ、スペイン、イタリア等の国家財政危機によるユーロ安、次いで米国の債務上限引き上げ問題等によるドル安が輸出依存国日本の経済に追い打ちをかけている。
<すなわち“我々は一人で生きている”錯覚“から“絆”の認識、しかし消費の低迷、デフレ経済、雇用情勢の悪化に拍車をかけている状況にある>

A 特に、日本は人口減少、高齢化、社会負担費の増大などの未知の問題に世界で最初に遭遇している。今後の施策次第では、<すなわち、日本の国家財政も極めて危うい状況にある。>

B また、明治維新における欧米崇拝、第二次大戦敗退による日本文化の否定、バブル期におけるモノの豊かさの追求、市場原理主義によるモノ・カネ優先の社会を形成し、日本人の心を失わせてきた。
<すなわち、自虐的思考、消極的思考、無力感から素晴らしい国民性を持つ日本人の心の再生、自信と誇りを復活させる必要がある。>

 昨年の12月の衆議院選挙で、自民党・公明党政権が誕生し、安倍新総理は「日本経済再生、デフレ脱却」を目標に、一気呵成に仕上げようとしている。加えて、良い展開になっている。昨日は、2012年度補正予算が、野党の意見が割れ、参議院が一票差で可決した。場合によっては、野党から離党し、与党へ鞍替えする議員が増えるとすると、ねじれ国会は、次の参議院選を待たずして解消されるかもしれない。今日は、政府が次期日銀総裁人事の候補者を提示した。提示された候補者は、候補者の海外の人脈からも、間接的に、これから推し進めようとしている日本の経済政策に対する評価を通して候補者への応援をしている状況にある。

 最大野党の民主党もこの候補者を承認する意向であるようだ。多分、賛成多数で承認されることになると思われる。安倍政権が誕生してから、株があがり、円安になり、オバマ大統領との会談でも成果を上げ、TPPにも道筋をつけることができそうである。この10年間を見ても、これだけ順調なすべりだしをした政権はないであろう。野党も反対のための反対はできない雰囲気にある。政治に対して、国民の見方がきびしくなったと感じているように思える。国民はここ数年の政治の混乱と大震災ではっと目が覚めた感がある。あの時の現状認識はちっとも変っていないのだから・・・。

 人間、上手く行き出すと、また、困難な状況も忘れてしまうのが常である。政治は特にその傾向が強いと思われる。株高、円安をきっかけに、これから輸入品も値上がり、金融緩和を織り込み土地も値上がりそうだ。こんどこそ資産バブルにならないように、早く、3本の矢の政策が機能し、雇用、消費、税収が安定しなければ、実体経済が良くならない。

「治に居て乱を忘れず」、2年前の混乱からの教訓は、限りなく多い。社会保障制度、教育問題もしかりである。手を休めず、おごらず、国民をリードして行っていただきたいものである。

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