トップページ 会社概要 経営理念 業務内容 所員紹介 アクセスマップ セミナーご案内
月刊 花みずき

〈女性社員の戦力化〉
 
 ・〈ブラック企業〉

 ・〈街(まち)バル〉
 



月刊 経営一番

〜庶民にも政権にも浸透する
 孔子〜


・胡錦濤時代に“再開”
・毛沢東の前に孔子像
・習主席の「夢」も一致

編集後記
 〜経営の大局をつかむ〜



業績31の原理


 

  

 
〜経営の大局をつかむ〜

 日本はアベノミクス、第三の矢:民間投資を喚起する成長戦略。構造改革はどうなるのか?世界はどうなっているのか? それをつかむCEO(最高経営責任者)の仕事はどうあるべきか?中小企業といえども、考えなくてはならないようだ。日本経済は良く“失われた20年”と表現される。同時にこの間は、有能な経営管理者を養成してこなかった時代でもあるようだ。
 CEOの4つの仕事(ドラッカー)
 “CEOとは外部と内部を結びつける存在”→4つの仕事
 @重要な外部を定義する、A「我々の事業は何か」を繰り返し自問自答する、B現在の利益と未来の投資のバランスを図る、C組織の価値観と基準を確立する
 私たち会計専門家を含む専門家は、とかく大局を見ずして、仕事を進めるところがある。
 “「人事屋」→人事屋の人知らず。「情報システム屋」→情報屋の情報知らず。「経理屋」→経理屋の経営知らず”であろう。
 さて、経営の大局をつかむには、やはり上場企業の決算数値(ランキング、経常利益率、その他)が参考になるようだ。
 ・2014年3月期最終赤字ランキングによれば、1位ソニー1,284億円、2位〜5位は電力会社、8位ダイエー、9位任天堂233億円である。ソニーについては、95年以降のトップは研究開発投資を怠るなど組織を劣化、ストリンガー時代にソニーが撤退したロボット事業が今では成長市場とされている。トップの先見性のなさが批判されている。任天堂もスマホ時代に対応できていない。
 ・経常利益額ランキングでは、1位トヨタ、2位三菱UFJ、3位NTT、4位三井住友FG、5位ソフトバンク、7位NTTドコモ、など金融、商社、自動車、通信が上位。
 ・経常利益率ランキングでは、IT、ネットビジネスが多い。松井証券、ガンホー、クックパッド、カブコム、カカクコム、エニグモ、グリー、など上位である。今、伸びている産業は、IT、金融、バイオ、エンターテイメント、エネルギー、ネットサービス、ソフト、健康・医療、不動産ファンド、など。商社の復活は資源ビジネスの増大によるようだ。
 ・GDP世界成長率IMF予測によれば、2015年は、日本を含む先進国計が2.3%、新興国計が5.3%、うち中国は依然7.3%の予測である。この予測及び実績からグローバリゼーションは止まらない。同様に、今後の人口動態も圧倒的に新興国が増える。マーケットが変わる。グローバリゼーションは、IT革命によってもたらされたといっても過言ではない。ベルリンの壁の崩壊も然りである。
 IT革命が社会・ビジネスを変える。その状況は、経常利益率ランキングが証明しているようだ。バイオもIT革命によって急激な発展をしていると同時に、その研究成果を特許権として独占できない状況にあるようである。
 余談だが、ヤマダ電機もショウルーム化し、実際の購入はネットで最安値のところから。こんなことが常態化しつつあるようだ。
 私たち中小企業も、どんな業種であろうとも、この大局をつかみつつ、特にIT革命の自社への影響を注視しなければならないと思われる。



 月刊 経営一番へ 

  

Copyright (C) 2003 安蒜俊雄事務所 All Right Reserved.