トップページ 会社概要 経営理念 業務内容 所員紹介 アクセスマップ セミナーご案内
月刊 花みずき

〈バーチャルウォーター〉
 
 ・〈世界記憶遺産〉

 ・〈ネット依存〉
 



月刊 経営一番

〜日本文化に熱狂する中国の若者たち〜


・日本の漫画を見て育った若者たち
・国民の理解と支えが必要
・日本文化を体感したい読者は増えている

編集後記
 〜【今日は何の日】9月1日〜



業績31の原理


 

  

 
〜【今日は何の日】9月1日〜

 NHKラジオ朝7時前に、「今日は何の日」というプログラムがあり、男女のアナウンサーが交互に、歴史上の出来事をいくつか紹介する。あらためて歴史を感じるとともに、とても勉強になる。それらの出来事があって、今日がある。歴史上の様々な出来事が、それらを取り巻く人間の営みに影響しつつ、後世へつながっていると思うと、何か心が熱くなるものを感じる。9月1日、今日は何の日、大変大きな事件があった日である。
 そもそも「防災の日」「関東大震災記念日」に指定されている。
@関東大震災、起こる。マグニチュード7.9、家屋の全半壊25万戸以上、焼失44万戸以上、津波による流失868戸、死傷者20万人以上、行方不明者4万人以上(1,923年)。
 母が4歳であったこの年、母は、立っていられない揺れで、這いつくばったこと、地割れが起こったことなど、日常と異なる異常事態を覚えていて良く話してくれた。ジブリ作品「風たちぬ」の中でも、この関東大震災を参考にしたようなシーンが繊細に描かれており感動的であった。
A第2次世界大戦、はじまる(1939年)。昭和14年9月1日ドイツがポーランドを侵攻し、1945年9月2日の日本の降伏文書調印まで続けられた戦争は<第2次世界大戦>といわれる。ヨーロッパ・中東・アジア・太平洋全域にわたり、文字どおり世界的規模で行われた戦争。ファシズム体制をとる日・ドイツ・イタリア3国を中心とする枢軸国に対して、米・英・ソ・中国などを中心とする連合国が、資本主義国と社会主義国との内部対立をはらみながらも反ファッシズムという共通の目標を掲げて遂行した戦争であった。
 ポーランドへは8年ほど前に訪問した。その際、ナチスが設置した、殺人工場と言われた「アウシュビッツ強制収容所」を訪問した。ここで約150万人が殺害されたとのことである。焼却された人間の灰は畑にまかれたり、刈られた髪の毛を入れたクッションなども作られていたようである。大量殺害のためのガス室、飢餓による栄養失調など、人間を動物のように、いや、虫けらのように扱っていた事実はすさまじい。人間は、非情になって簡単に人を殺せるようにもなり得ると思うと、恐ろしい。培ってきた人間性など簡単になくしてしまうのだろうか。訪問時に、そのようなことを強く思ったことを思い出す。収容所内を視察しながら、日本人ガイドの説明を聞きつつ、強制収容されていた人々の生活を想像すると、こんな棚のようなベットに重なるように寝て、こんなトイレで、人間の尊厳を否定され、動物のように用を足す。人間扱いされずに暮らしていたと思うと、涙が出てきたことを思い出す。
 先般も、広島で、大量の雨による土石流により多数の方々がなくなった。自然を甘く見てはいけないことを思い知らされた。災害は忘れたころにやってくる。戦争もそうかもしれない。アウシュビッツであらためて認識させられた人間の多重人格的愚かさは、平和の重要性を否定しかねないように思える。そんなことのないように、日頃から謙虚さや、教訓を忘れずに暮らすべきなのであろう。

 月刊 経営一番へ 

  

Copyright (C) 2003 安蒜俊雄事務所 All Right Reserved.