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月刊 花みずき

〈小規模宅地等に係る減額特例制度の改正ポイント〉
 
〈所得税 事業としての不動産貸付けとそれ以外の区分〉

〈離婚して財産をもらったとき〉



月刊 経営一番

〜強大化する“税逃れマシーン”〜

・欧州はまるで税逃れ天国

・税逃れの仕組み

・子会社を親に換えるインバージョン

・調査の責任者が作った秘密の金融地帯

編集後記
 平和をつなぐ



業績31の原理


 

  

 
平和をつなぐ

 連休中に、皇居前の「和田倉噴水公園」を訪れることができた。
 昭和36年に平成天皇(当時皇太子殿下明仁親王)皇后陛下のご成婚を記念して造営された、面積約15,000uの公園。平成7年に皇太子殿下のご成婚を記念して、大噴水等を再整備。噴水の水は、お濠の水を濾過し循環させているとのことである。
 噴水のある広場の周りには、江戸城址の石垣が残され、平成36年当時に植えられたのであろうか、大きなケヤキの木が何本も力強く、青葉をつけて生き生きと存在を主張している。天気も良く家族連れも多く、こどもたちが噴水の周りで水遊びを楽しんでいる。この公園前方は皇居である。素晴らしいロケーションにある。東京駅周辺の近代的なビル群はこの公園の裏側にあるので、時代の変化を感じさせない。現代は、変化についていかなければ取り残されるような焦り、多忙や日頃の雑踏の中で、自分の存在を見失いがちであるが、ほっとする空間である。外国人観光客も多い。皇居を見にきた観光客の一部であろう。公園前の通りは内堀通り、観光客用の2階建てバスが定期的に行き交っている。よく見てみると、天気の良し悪しもあるだろうが、2階席は満員である。
 2015年3月の訪日外国人数は、初めて単月で150万人を突破したようである。特に、今年になってから、秋葉原電気街や都内百貨店内での、中国人観光客等の買い物シーン映像と共に、“爆買い”なる流行語が評判になっているが、それを裏付けるようにたくさんの外国人観光客を目にする。中国の経済・社会に精通している日本の研究機関によると、中国国内においても、この“爆買い”は話題になっているようだ。最近の外国人観光客のお土産は、ポケットティッシュや胃薬、文房具、爪切り、さらには炊飯器、トイレまで、日本人も驚くほど多岐にわたるようだ。特に、大人気の温水洗浄便座が人気のようだ。中国にはない質の良い商品を求めているという。
 したがって、中国の製造メーカーも質を追求しなければならない時代が来たとの認識が強まり、商品開発等の経営施策を再検討しているようだ。日本でも、2020年開催の東京五輪も考慮して、外国人を魅了しようと、成田国際空港内に「ギャラリーTOTO」と称して、日本のトイレ文化や技術力を世界に発信していく『世界一のトイレ』が4月にオープンしたようだ。このように最近、インターネットでの情報も充実し、観光客をも介在した文化・経済交流が盛んに行われ、お互いの技術革新や文化交流が推進されているように感じる。民間交流・相互理解にも役立っていると思われる。
 さて、今、この公園で、平和を享受している瞬間にあって、実感すること。
 それは歴史には忌まわしい過去がたくさんある。徳川幕府の大政奉還、鳥羽・伏見の戦い、戊辰戦争、本格的な明治維新、そして第二次世界大戦後70年、今日がある。歴史を学び、直視し、忌まわしい過去を繰り返さない思想の確立と子孫へその思いをつなぐ努力が必要であると実感する。それが平和国家日本の維持・発展のための一市民としての義務であろう。

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