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編集後記
〜コンプライアンス〜



業績31の原理


 

  

 
〜コンプライアンス〜

 ある会社の決算取締役会で、非常勤取締役から「うちの会社のコンプライアンスは大丈夫か?」との発言があった。いわゆる「法令遵守」である。
 三菱自動車や東芝など、大企業の不祥事がメディアに毎日のように報告されているので、中小企業でも、そのような不正行為がある可能性が想定されるからである。過去にも、食品偽装等様々な企業不祥事が発生している。中小企業の場合、一人の従業員がした飲酒運転による大事故等も会社存続の命取りになることがある。企業不祥事が発生すると、「顧客離れ→売上減少→利益の落ち込み→株価下落→資金繰り悪化→社員の士気低下→経営の動揺」と坂を転げるような勢いで経営は悪化すると謂われている。
 4月の軽自動車販売は三菱自動車が44%減、日産が51%減と壊滅的な落ち込みで、岡山県の製造拠点の生産が止まり、下請け15社が操業停止のようである。影響は7,800社に及んでいて、今後さらに大きな悪影響が地域経済に広がる可能性があるようだ。
 企業内部の腐敗や対立をそのままにして、リーダーが隠ぺいや改ざん工作を押し切ったりすると、内部告発や目に見える大事件になってすべてが瓦解するようだ。このような企業文化を「消極防衛文化」と呼ぶそうだ(藤原塾Leadershipより)。その特徴は;
 ・上司に常に気にいられていようとする。
 ・人を喜ばせる目標を設定する、誰からも好かれようとする。
 ・面と向かってではなく陰で反対する。
 ・新しいアイデアよりもルールを大事に扱う、常に仕事の基準や慣習に従う、異例の事態に対する対応力がない。やるべきことしかしない、自ら進んで命令に従う、決して上司には逆らわない、是非もなく言われたことをする。
 ・物事を先送りする、難しい問題には関わらないようにする、人が先に行動するのを待っている、失敗を隠す。
 このような兆候が頻繁に表れるようだと要注意のようだ。
 やはりトップ自ら、買い手よし、売り手よし、世間よしの「三方よし」の精神で行動し、その理念を社内に浸透させる必要があるようだ。


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