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月刊 経営一番

〜「人望力」の条件〜

@人間通…木下藤吉郎

A世間通…吉田松陰

B経済通…石田三成



編集後記
〜帝王学の教科書「貞観政要」〜



業績31の原理


 

  

 
〜帝王学の教科書「貞観政要」〜

 古来より、中国、日本において、帝王学の教科書として愛読されてきたといわれる「貞観政要」。唐王朝の名君・太宗と、それを補佐した名臣たちが語った、“守成(守り)の心得”の一端を学んだ。徳川家康も愛読し、治世の参考にしたといわれている。
 『貞観政要』は遅くても平安時代には日本に伝来しており、世界史上例のない、平安、江戸期における平安な治世は、「貞観政要」の帝王学の教えを、天皇家と徳川家によって、見事に遵守された為だといわれている。また、明治天皇も侍講の元田永孚の進講を受け、深い関心を寄せられたとのことである。
 【身(み)理(おさ)まりて国乱るる者聞かず】
 貞観初年のこと、太宗が側近の者にこう語った。「天下の安泰を願うなら、まず、おのれの姿勢を正す必要がある。(中略)私はいつもこう考えている。身の破滅を招くのは、ほかでもない、その者自身の欲望が原因なのだ、と。いつも山海の珍味を食し、音楽や女色にふけるなら、欲望の対象は果てしなく広がり、それに要する費用も莫大なものになる。そんなことをしていたのでは、肝心な政治に身が入らなくなり、人民を苦しみにおとしいれるだけだ。(中略)私はいつもそのことに思いを致し、極力、おのれの欲望を抑えるように努めている」
 側近の魏徴(ぎちょう)が答えた。
 「昔から、聖人とあがめられた君主は、いずれもそのことを自ら実践した人々であります。(中略)政治の要諦をたずねたところ『まず君主がおのれの姿勢を正すことです』(中略)」
 最近、東京都知事が辞任したスキャンダルがあったが、前述した「貞観政要」の“身の破滅を招くのは、ほかでもない、その者自身の欲望が原因なのだ”のお言葉は全くそのとおりあてはまる。リーダーとしての心得であり、人望力の基本であろう。


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