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月刊 花みずき

〈パートに「選ばれる会社」とは?〉
 
〈中途採用担当者の本音〉

〈週一万人が消える〉




月刊 経営一番

〜誰が日本の労働力を支えるのか?〜






編集後記
〜人手不足と中高年〜



業績31の原理


 

  

 
〜人手不足と中高年〜

 あちらこちらで人手不足の話を聞く。運送会社では、運転手がいないのでトラックが動かない。受注を受けることができない。なんと、注文をお断りする事態が頻繁であるという。また、飲食店では、ホール等の人員が確保できず、営業時間・営業日を減少するところがあるという。人員確保競争のために、人件費の高騰が言われているが、その人件費を価格転嫁できる企業も少ないようだ。だが、昭和51年にスタートした宅配便サービス。生鮮食品などを送る際に使うクール便や時間指定などの便利なサービスも広がって、いまや暮らしには欠かせない存在である。しかし、インターネット通販の拡大で宅配便の荷物は急増。時間指定、再配達、人手不足も重なって、業界最大手のヤマト運輸はサービスの抜本的な見直しと27年ぶりの値上げをするようだ。「サービスが先、利益は後」。ヤマト運輸の元会長、故小倉昌男氏が掲げた理念の下、成長してきた宅配便サービス。値上げについては、業界では、好意的に受け止められている様だ。これまで価格競争を生き抜くために、各社が物流費の圧縮をしてきたため、運送会社への支払い単価を押さえてきた経緯がある。燃料費高騰のおりも自助努力を強いられてきたようだ。各運送会社は厳しい営業状況が続いているといわれる。「ヤマトさんが値上げしてくれれば、業界としても運送代の値上げ交渉がしやすくなる」また、「運送業界への人材確保、夢を語れる」と云われる経営者がいる。運送業界だけでなく、過度な競争の中で、価格転嫁ができず、そのしわ寄せが人件費に至り、新3K( きつい、帰れない、厳しいや、きつい、給料が安い、帰れないなど)の職場を作っている面もあると思われるので、自助努力の上で、正当な価格転嫁が必要なようだ。
 一方で、暇そうな中高年も多い。各種の店頭で、キレる中高年などで話題になるクレーマーが増加しているという。この対策も若年層の人材確保には重要なことのようだ。接客講座など従業員教育は必要だが、対症療法でしかないといわれる。「お客様は神様」だが、その発想だけでは、難しいと思われる。「お客様としてのマナー教育」も必要なようだ。何れにしても、退職後の中高年は元気で、時間がありすぎるのかもしれない。「人手不足解消のための中高年の活用」がテーマになってくるようだ。


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