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〜元日銀審議委員だから言える 東京五輪後の日本経済〜






編集後記
〜地球温暖化とEV〜



業績31の原理


 

  

 
〜地球温暖化とEV〜

 ようやく橙色に輝いた柿をもぎ、食すことができた。それにしても、連日の雨、寒暖の異常であった。 秋の長雨と言えるような季節変動ではなく、気候変動によるような長雨・大雨であったと言えよう。 そして、大型台風が連続してやって来たり、この先地球はどうなっていくのであろうかと、映画「デイ・アフター・トゥモロー」を思い出された方も多いと思われる。 地球温暖化はどこまで進んでいるのか、将来どのような災害が予測されるのか、最新のデーターや予測が知りたいものである。 アル・ゴア米元副大統領の地球温暖化問題に関する講演を映画化したドキュメンタリー「不都合な真実」の続編、「不都合な真実2:放置された地球」の邦題で今秋から公開されることが決まったようである。 環境問題の啓発に貢献したとして、ゴア元副大統領にはノーベル平和賞が授与されている。 前作の公開から10年が経った現在、地球はかつてないほどの危機に瀕していることを訴えているようだ。 今も世界中を飛び回り、環境問題に取り組む人材の育成に励むゴア元副大統領が、再び“衝撃の真実”を突きつける内容のようだ。
 ゴア元副大統領は、トランプ大統領と会談し、地球温暖化の問題に多いなる関心を寄せるよう説得したが、できなかったようである。 今年6月、アメリカのトランプ大統領は、地球温暖化などフェイクニュースだと言い、地球温暖化対策の国際的な枠組み「パリ協定」からの離脱を表明してしまった。 2004年に作成された映画「デイ・アフター・トゥモロー」を見たときには、まさかと思ったが、その後13年、様々な気候変動と思われる災害が世界中で起きている。 新作映画の中で、ゴア元副大統領のご意見を拝聴したいと思う、楽しみである。
 多分エネルギー問題の現状や将来についても言及があると思われる。最近急激に、電気自動車開発競争が盛んになっているようだ。 中国、インドや新興国では環境負担の軽減などを理由にガソリン、あるいはディーゼル車からEVへのシフトが急速に進みつつある。 そもそも日本の自動車メーカーは今、三つの大きな課題を抱えている。 一つ目は、カーシェアリングのさらなる普及。二つ目は、ガソリン車・ディーゼル車からEVへの移行。そして三つ目は「自動運転」だ。 こうした喫緊の課題に対し、いち早く対応しているのは欧米メーカーだ。 たとえば、スウェーデンのボルボは2019年以降、新モデルの全車種をEVやHV(ハイブリッド車)にすると発表している。 そんな中、10月27日に開幕した東京モーターショーでは、自動車各社が環境規制の強化をにらんだ電気自動車(EV)の試作車が並んでいるようだ。 EVはガソリン車より参入障壁が低く、自動車以外のメーカーも発売を計画する。何しろ、ガソリン車等と比べ部品点数が約60%のようだ。 ヤマダ電機のような小売事業者までプレーヤーが広がり、競争が激しくなるようだ。 GLMは知名度という点ではいま一つだが、京都大学発のEVベンチャーだ。GLMは、現在、2019年に発売予定のEVスーパーカー「GLM G4」の開発を進めている。
 自動車のEV化の急速な進展は、産業構造の転換と世界経済の変動をもたらし、かつ、地球温暖化対策の救世主になっていくのであろうか。

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