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月刊 経営一番

〜AIvs. 教科書が読めない子どもたち〜






編集後記
〜葉桜・役割〜



業績31の原理

  経営一番 NO.278  2018年04月
〜AIvs. 教科書が読めない子どもたち〜

新井紀子 著

 AI(人工知能)は神にも征服者にもならない。人工知能プロジェクトに携わる数学者が、AIの実態を伝え、AIにできない仕事をする上で大切な「読解力」の問題について語る。
●AIは、急速に私たちの日常生活に浸透し始めている。人間に代わってAIに仕事をさせる企業も出現した。今後、AIは労働力として、私たちのライバルになる可能性が高い。
●ATMの導入で銀行の窓口業務が激減するなど、新しい技術の登場で仕事がなくなることは以前にもあった。ただ、こうした技術で失われる仕事は限定されていた。しかし、AIは違う。今後10〜20年で、働く人の半数が職を奪われるかもしれない。
●AIの和訳は「人工知能」だが、現在、基本的にコンピューターが行うのは計算である。「人間の一般的な知能と同等レベルの知能」を持つ「真の意味でのAI」は、まだ存在しない。
●「シンギュラリティ」とは、「真の意味でのAIが自分自身よりも能力の高いAIを作り出すようになる地点」を意味する。
●今のAIの延長では真の意味でのAIはできず、シンギュラリティも来ない。AIが人と同等の知能を得るには、脳が認識することを全て数式に置き換える必要があるが、それは難しい。
●AIに任せられることは任せ、人間はAIにできない仕事をして豊かな生活を送る。その大前提は、AIができない仕事を大多数の人間が引き受けられることだ。そのためにはAIが不得意な読解力が必要だが、中高生の読解力は危機的な状況にある。
●新しい産業が興っても、その担い手となる、AIにはできない仕事ができる人材が不足するため、経済成長にはつながらない。AIで仕事を失った人は、低賃金の仕事に就くか、失業せざるを得ない。やがて世界は「AI恐慌」に陥る。こうした未来を回避するには、「奪われた職以上の職を生み出す」ほかない。

(ニュース出所 TOPPOINT4月号)


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