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編集後記
〜「歴史と伝統」は「改革」、京都三大祭り〜



業績31の原理


 

  

 
〜「歴史と伝統」は「改革」、京都三大祭り〜

 京都三大祭りをご存じであろう。京都三大祭りとは京都府京都市内で行われる3つの祭りのこと。葵祭、祇園祭、時代祭である。
 “いつかは行ってみたい三大祭り”と思っていた折、今回、ご縁があって、葵祭を見学する機会を得た。葵祭は古墳時代後期の欽明天皇(540年〜571年)のとき、凶作に見舞われ飢餓疫病が流行したため、天皇が勅使をつかわし「鴨の神」の祭礼を行ったのが起源とされている。私たちにとっては、古代の方々の行列の鑑賞である。
 今回、5月15日(火)、京都御苑内から葵祭の行列を観覧した。天気は上々だが、夏日で、気温が上昇。御苑内のバス駐車場から御苑内の会場まで、砂利敷きの御苑内道路を約15分歩いて到着。パイプ椅子がずらっと並んだ観覧席である。行列のスタートは10時30分と聞き、その前に観客としての準備の一環、トイレへ皆さん殺到。同じ時間帯に集中するので仕方ないが、大変なトイレ行列であった。10時半スタート、葵祭の行列は京都御苑を出発し、下鴨神社を経て上賀茂神社を目指すもの。京都御苑内に設けられた有料観覧席へスピーカーから流れる生の解説を聴きながら観賞するという内容である。行列の衣装は時代考証を重ねて製作されたようで、なかなか見られない歴史的なものであった。簡素なわらじのようなものを履いている者も多くおり、御苑内の砂利敷き道はきついのでは・・・。
 しかし、出発したばかりとあって装いも崩れず、美しいままの姿を見ることができるという、京都御苑観覧席の特権だそうだ。京都にゆかりの深い話題の美人未婚女子「斎王代」をしっかり鑑賞できた。外国人観光客もたくさん鑑賞しており、解説は日本語と英語で行われていた。葵祭、素晴らしい。満喫できた。
 しかし、この祭りを続けていくには、資金面を含めて様々な改善・改革があって今日があるのであろう。“去年と同じでいいや”と、前年踏襲の精神では継続は難しいであろう。
 葵祭を鑑賞後、昼食で訪れたレストランをご紹介したい。明治を代表する日本画家の竹内栖鳳の私邸にできたイタリアン「THE SODOH(ざ・そうどう)」、東山の高台寺そばにある大きな木の門がある場所。門のそばに蝶ネクタイのスタッフが立っていて、[THE SODOH]と書かれた看板が掛けてある。ここは、明治に生まれ、昭和に至るまで活躍した日本画の巨匠、竹内栖鳳の私邸であり、アトリエだった場所だ。門から歩いて行き、なだらかな上りのスロープを蛇行し、正面に趣のある建物が現れ、その先に入口があった。イタリアンレストランって感じじゃないところがいいねと一同同感。かつて竹内栖鳳が暮らした建物を修復、改修。約1300坪の敷地と趣ある建物を使い、ウエディングパーティーなどを行うレストラン&バーになっている。庭も、竹内栖鳳が住んでいた当時のものに、ある程度手を加え整備したもの。なかなかの雰囲気の中で、歴史と伝統を感じながら、おもてなしと料理を味わった。
 京都という場所で、歴史と伝統を保ちつつ、新たなコンセプトを育む改革をここでも見させてもらった。

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