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月刊 経営一番

〜「縮み」志向の日本人〜


〜BCGが読む経営の論点2019〜



編集後記
〜不正、いじめ、虐待はなくならない?〜



業績31の原理

  経営一番 NO.288  2019年02月
〜「縮み」志向の日本人〜

李  御 寧 著

 日本文化の特徴は、小さいものを好み、あらゆるものを「縮める」ところにある。扇子や茶室、折詰め弁当などを生み出した、日本特有の思想・文化について解説する。
●昔から日本の意識の底には、何事も縮めようとする「縮み志向」があった。この志向から、次のようなものが生まれた。
・入れ子箱…大小の箱を順に入れ込んで、1つに収める。
・扇子…平たいうちわを、畳んで縮める。
・弁当…広くて大きいお膳を、小さい囲いの中に詰める。
●畳で暮らす日本人の生活空間意識と、欧米人のそれは、大きく異なっている。
・日本人は茶室のような狭い空間で安静を味わる。そのため、広い場所では不安を感じる人も多い。一方、ギリシアの広場文化を生んだ欧米人は、広い空間で安定を求めようとする。
・日本と欧米の違いは、子どもの叱り方にもあらわれる。欧米の親が子供をクロゼット(納戸)など狭い部屋に閉じ込めようとするのに対し、日本の親は子供を家の外に追い出そうとする。
●日本の文化は、内から外に拡がるのではなく、外のものを内に引き入れる縮み志向である。
・日本は、自国の文化を他者に「教えること」よりも、中国や韓国、欧米から文化を「習うこと」を得意としている。
・縮み志向の日本人は、「拡がり」に弱い。そのため、日本の外の「未知の空間」に置かれると、判断力を失い、どう振る舞えばいいのか、見当がつかなくなってしまう。
・拡がり施行によって失敗したのが、豊臣秀吉である。天下を統一し、自信を強めた秀吉は、広い世界に出ようとして文禄・慶長の役を企てた。だが、拡がり志向に転じた途端、判断力を喪失し、出兵は失敗に終わった。

〜BCGが読む経営の論点2019〜

ボストンコンサルティンググループ 著

 今後の経営を考える上で、向き合うべき論点とは?BCG(ボストンコンサルティンググループ)のコンサルタントが、これから重要になるであろうテーマを取り上げ解説する。
●デジタル化が加速する時代、経営を考える上で欠かせないテーマとして、次のようなものがある。
【AI】
・AIを実務に活用するためのポイントは、次の3つである。
 @クイックウィン+継続改善/Aバイイン(自ら取り組むことを引き受ける姿勢)/B誰もが納得するテーマ設定
・AIを導入して、納得のいく成果が得られたら、全社的な活用(AI@スケール)も視野に入れるべきである。
【ブロックチェーン】
・仮想通貨のコア技術であるブロックチェーンを、実ビジネスに活用しようという取り組みが広がりつつある。
・ブロックチェーンの効用は、次の3つである。
@仲介者が不要/A信頼性の高い、唯一の情報源の共有/Bスマートコントラクト(契約を機械的に実装する仕組み)
【アジャイル】
・アジャイルとは、商品開発などを俊敏に行うために登場した、ウォーターフォール型に代わる概念である。
・アジャイルでは、チームのメンバー全員が専任として従事する。また、最小限の機能を持つ商品を開発し、ユーザーに試してもらい、修正を繰り返しながら完成形を目指す。
【モビリティ】
・自動車産業では今後「CASE」(インターネット接続、自動運転、シェアリング、電動化)による「革命」が起こる。
・人々の自動運転車への期待は大きい。中でも若年層(29歳以下)は63%が自動運転車に乗りたいと答えている。

(ニュース出所 TOPPOINT 1月号)


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