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編集後記
〜 日本人の美徳 〜



業績31の原理


 

  

 
〜 日本人の美徳 〜

 「掃除」や「凡事徹底」で有名な鍵山秀三郎先生の著書からあらためて学んだ「日本人の美徳」。
 『日本は今、かつてないほど人心が荒れている。まず家族が崩壊している。家族の絆がなくなると、当然、社会の絆はなくなってしまう。人とのつながりは、経済的価値があるかどうかというだけで結ばれる。すれ違っても知らん顔をして通りすぎる。そういうことが普通になった。これでは絶対に日本の国はよくならない。たとえ見ず知らずの人であっても、エレベーターの中で一緒になったらちょっと会釈をする。そのくらいの気持ちはもってもらいたいと思う』と。エレベーター内で全くの無言は窮屈。何か一言発すると、狭い空間が少し和む。エレベーター内に子供がいると、素直に挨拶ができて、こちらも笑顔になる。そんな場面を想像する。小生の友人で、初対面の人とのコミュニケーション能力が抜群な人がいる。天性かもしれないが、図ることなく見事なタイミングで話しかけ、相手を和ませ、警戒心を持たせず会話が成立していく。多分、沈黙の中で、重苦しい空気が嫌いなのであろうし、これまでの声掛け努力の成果と思う。
 日本人の4つの美徳。「忍耐心」「謙譲」「調和」「勇気」。その美徳を支えている土台があるとのこと。それは、『人に対する愛と思いやり、他者への配慮である。日本人が持っていた美徳、お金に換えられない素晴らしいものを今、日本は失おうとしている。まだ完全には失っていないが、このまま10年、15年経てば本当に失われてしまうだろう』。と言われる。
 先日、志ネットワーク代表の上甲 晃先生(元松下政経塾塾頭)が立ち上げた「国家百年の計の会」に、講師として登壇予定であった鍵山先生が書かれた1枚の紙の箇条書、4つの内容を教えていただいた。政治の現状に対する怒りがこもっているようだが、「まず@。日本の歴史上、始まって以来、今ほど人と人との間の信頼が薄くなり、乏しくなったことはない」。「A。ミラン・クンデラの言葉、“笑いには天使の笑いと悪魔の笑いがある”。現代の国会は悪魔の笑いの手本になり果てている」。これについて、鍵山さんの解説は、「悪魔の笑いは人の欠点や短所を笑うことです」と。最近の国会の議論は、悪魔の笑いの場に化しているとおっしゃるのだ。「B。議論とは。どっちが正しいかという議論はいつまでもどこまでも尽きることはない。“何が正しいか”という議論をするべきだと思う」。そして最後に、「C。悪い手本を、国会は国民に伝えている」。
 この4項目を念頭に、日々の事象、生活を客観的に見つめてみよう。
 日本人の美徳、古くは「魏志倭人伝」に、「日本人は嘘をつかない。泥棒がほとんどいない、非常に立派な民族だ」と書かれているようだ。1549年に日本に上陸したフランシスコ・ザビエルも、「これほど優れた民族は見たことがない。こういう国を滅ぼしたり、征服したりしてはならない。それは人類の損失になる」と言っているようだ。あらためて、日本人の美徳に関する史実を学び、日本人の誇りを呼び戻す必要があるようだ。


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