トップページ 会社概要 経営理念 業務内容 所員紹介 アクセスマップ セミナーご案内
月刊 花みずき

商店街の現状と課題
 
 ・円滑化法の廃止後は

 ・S電気店・店主の話
 


ワンポイント
印紙税の軽減措置拡充と
非課税範囲拡大

月刊 経営一番

中高生52万人を蝕む
「スマホ亡国論」

・学校に行けない重症患者

・取り上げると大暴れ
・どこからが依存か
・技術と追いかけっこ
・東アジアは“依存先進国”

編集後記
 〜時泥棒〜



業績31の原理

日々暖かくなり、やっと春めいてきました。
木々の緑も色濃くなりましたが今の時期、花粉症の人にとっては、まだまだつらい時ですね!  
それでは、「経営一番」でゆっくりと一休みなど、いかがでしょうか!

ある調査官のひとりごと

いやあ、今でこそ先輩面して「今の若い者は・・・・・・」なんていっていますが、考えてみりゃぼくらの若い頃だって似たようなものだったんですよ。
調査一年目の時なんて、会社へ行っても出された帳簿のどこを見ればごまかしが見つかるのか、皆目見当がつかない。
それどころか、はじめて一人で調査に出されたときなど、すんなり会社のドアを押して入っていくことさえできない。会社のまわりを二、三回まわってやっと決心してドアを押すといった状態です。まるで空巣ねらいみたいなもんですよ。  
やっとの思いで会社に入っても、こっちは一人ですが、相手は社長以下経理責任者、税理士さん、税理士事務所の担当者と、最低四人がずらり揃って待ち構えている。  
税理士先生が税務署OBだと、こっちの調査能力を見透かされてしまいそうで、いっそう緊張してしまう。  
まぁ、こんな心理状況のなかで調査が始まるわけです。だからたまに税務職員は横暴だとか権力的だとかいう声を聞きますが、大部分の調査官は当然のことながら全く普通の人間ですし、むしろ大きなプレッシャーの中で仕事をしているのが実情なんですよ。  
それでも、ぼくも調査を担当するようになって、あっという間に十年が経ってしまいました。  
その間、いろいろな事がありましたが、調査の失敗談や成功談をしてもあまり参考にならないでしょうから、調査官が見た「伸びる会社の条件」と、調査官は調査を受ける側のこんなところに注目している、という点についてちょっとお話ししてみましょう。

調査官から見た伸びる会社は

一言でいえば経営者の姿勢次第といえるでしょう。

経営学的には、経済予測能力と、マネジメント能力ということになるのでしょうが、それらを抜きにして税務職員の目から見ると、まさに社長を中心とした経営陣の経営に取り組む姿勢ということにつきると思います。具体的にいくつか挙げてみますと、

1、明るい雰囲気の会社
 
これはいくつかの側面があります。例えば、管理者の資質が明るく解放的である。あるいは社員の処遇面で十分満足を与えている。これらはいずれも社員のヤル気を引き出 す要素なのです。

2、経理がガラス張りである

経理に不正がある場合は、社員は敏感に察知します。だから、上がやるならオレたちだってとなり、横領に発展したり士気の低下を招いたりする。  
その結果、クビを切ったりすると、税務署へタレ込む。こっちとしては有りがたいこ とですがー。とにかく内部告発は具体的ですから、不正の全貌が手にとるようにわかる んです。

3、幹部の公私混同がない

経理がガラス張りということと関連しますが、やはり個人的な経費を付け込んだり、幹部だけで甘い汁を吸っているということがあると、誰も真面目に働く気にはなりませんよね。  
まあ、あまり時間もないので詳しい話もできませんが、ざっとこんなところです。

〈次月へ続く〉 【税務調査の上手な受け方  株式会社 税経】

編集後記へ

 


Copyright (C) 2003 安蒜俊雄事務所 All Right Reserved.