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月刊 花みずき

商店街の現状と課題
 
 ・円滑化法の廃止後は

 ・S電気店・店主の話
 


ワンポイント
印紙税の軽減措置拡充と
非課税範囲拡大

月刊 経営一番

中高生52万人を蝕む
「スマホ亡国論」

・学校に行けない重症患者

・取り上げると大暴れ
・どこからが依存か
・技術と追いかけっこ
・東アジアは“依存先進国”

編集後記
 〜時泥棒〜



業績31の原理


 経営一番 NO.99   

新緑が色鮮やかな季節となりました。日中は暖かく初夏のような日もありますが、夕方には寒くなり、上着を忘れて困った経験等はないでしょうか? まだまだ油断は禁物ですね!  
それでは、「経営一番」をごゆっくりとご覧下さい。

ある調査官のひとりごと   <前月の続き>

2】調査官はどこに注目するのか  

次に、税務職員が調査に行って、対応する人ーまあ、社長か経理責任者が主ですけど、そのどこに注目しているか、ということをお話ししましょう。

1.必要以上にへりくだっているか、逆に高圧的である  
卑屈な態度も高圧的な態度も、どちらにしても何か心の底に弱みを抱いているから出る態度ですから、何事にも自然なふるまいが大切だということです。

2.落ち着きがない  
特に無予告で行う現況調査の時には、《社長の目を追え》というぐらい、相手の挙動に注目しています。やはり、見られたくない場所に目線が行ってしまうもんです。

3.質問に対して過剰に反応する
こっちが普通に質問しているのに、「そんなに疑うなら今後一切答えない!」と突然どなりだしたり、逆に聞いてもいないことを細部にわたって弁明したりすることがあります。こんなときには、ぼくらはすぐ「この取引には何かあるな!?」と疑ってしまうんですよ。

4.小さな部分にもウソが多い
税務職員は、会社の一年間の経営の結果を三日か四日のうちに判断しなくちゃいけないわけです。そうしますと、当然相手が信用できる人間かどうかで経理全体を判断せざるを得ません。

ですから、小さな質問をいくつもします。ところが、いいかげんな応答をする人がいるんです。つめていくといくつも矛盾が出てくる。追求していくとウソだったというのがある。そうすると、相手の言っていることが信用できない。当然、ひとつひとつウラを取らなくてはいけなくなって調査は長びいてしまう。  まあ、ざっとこんな点にわれわれ税務職員は注目して調査をしているわけです。

【3】好ましい納税者像

最後に、税務職員から見た好ましい納税者像とは、という点を一言付け加えておきます。それは、一言でいえば、「正しい申告と納税をしていること」に尽きます。とはいえ、百パーセント完全とはなかなかいきません。したがって税務調査を受けた場合、

1.自然な対応ができること
2.質問に対してウソをつかず、誠実に答えること
3.調査官の立場に理解をもつと同時に正当な主張は自信をもってできること
4.誤りを指摘された場合は、素直に認め、以後正しく処理する姿勢を示すこと

 これらが、われわれから見た好ましい納税者像といえるでしょう。とにかく、調査とはいえ、しょせん人間と人間との信頼関係を基本として成り立っているんですよ。そこのところをしっかり頭に入れておけば、《上手な調査の受け方》ということになるんじゃないでしょうか。

       【税務調査の上手な受け方  株式会社 税経】

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